『はらぺこあおむし』『だるまさんが』を抑えた！“子供に読み聞かせしたい絵本”ランキング！堂々の1位に「小さい頃好きだった」「温かい気持ち」

寝かしつけタイムや遊んでいる時など、子供に読み聞かせをすることが多い絵本。絵や文字を見ることで子供たちの感覚も刺激され、想像力を働かせたり成長することにもつながります。親にとっても、子供との絆を深める大切な時間ですよね。

そこで今回は、全国300名のみなさんに“子供に読み聞かせしたいと思う絵本”についてアンケート調査を実施。みなさんが知っている絵本は、ランクインしているでしょうか？さっそくチェックしていきましょう。

第3位 だるまさんが（ 17票）

まず、第3位に選ばれたのは『だるまさんが』です。

『だるまさんが』は、かがくいひろしさんによって2008年に生まれた「だるまさん」シリーズの第1弾です。「読んであげると、とても子どもが喜んで笑ってくれます。キャラクターが面白くて、かわいいです」と、ユニークな動きをするだるまさんに、子供から大人まで魅了されているよう。動きを一緒に真似したり、リズムのいい効果音が多かったりと、小さな子供も絵本に引き付けられますよね。

「“だるまさんが”には、“だるまさんと”、“だるまさんの”、の3シリーズがありますが、どれを読んでも喜んでくれます」と、「だるまさん」の他のシリーズも合わせてファンの方もいましたよ！

読んであげると、とても子どもが喜んで笑ってくれます。キャラクターが面白くて、かわいいです（42歳/女性）

赤ちゃんから幼児までとても読みやすい本です。一緒になって絵本の内容みたいに転んでみたりなど真似っこしやすくて子供が大好きです（30歳/女性）

どてっ、びろーん、などの効果音が多く大人も読んでいて楽しくなるような絵本です。子供も赤ちゃんの頃から笑っていました。“だるまさんが”には、“だるまさんと”、“だるまさんの”、の3シリーズがありますが、どれを読んでも喜んでくれます（34歳/女性）

第2位 はらぺこあおむし（ 27票）

第2位には、『はらぺこあおむし』がランクイン。

エリック・カールさんによって描かれ、アメリカで1969年に出版された世界的なベストセラー絵本です。日曜日の朝に生まれたおなかぺこぺこなあおむしが、たくさん食べてふとっちょになって…というストーリー。穴あきのしかけもあるカラフルな絵が特徴で、「色彩が鮮やかで仕掛け絵本としても楽しいから」という声が寄せられていました。「青虫がやがて美しい蝶に成長するというストーリーから、多くの学びがあります」など、生き物が成長していく様子が楽しく学べるという声も。

また、「読み聞かせだけでなく、歌でも楽しめるからです」という情報も寄せられていました！

色彩が鮮やかで仕掛け絵本としても楽しいから（31歳/どちらでもない）

青虫がやがて美しい蝶に成長するというストーリーから、多くの学びがあります（54歳男性）

絵柄が可愛く、読み聞かせだけでなく、歌でも楽しめるからです（33歳/女性）

第1位 ぐりとぐら（ 46票）

そして、第1位に輝いたのは『ぐりとぐら』でした！

日本の絵本作家である中川李枝子さんと山脇（大村）百合子さんによって1963年に生まれた人気の絵本シリーズ。青と赤のつなぎと帽子がトレードマークの、ふたごの野ねずみのお話です。「ぐりとぐらのかわいくて愛らしいキャラクターたちが、やさしさや協力の大切さを教えてくれるから」と、思いやりの気持ちや協力することの大切さが詰まった心温まるストーリーが、多くの方に支持されているようでした。

「私が小さい頃一番好きな絵本だった為」など、自分が子供の頃読んでもらったという方も多く、思い出の絵本として愛されていましたよ。子供に読んだ後一緒にカステラを食べたくなる気持ちも頷けます！

自分が小さい頃に好きだった本。子供と絵本を読み終わった後、一緒にカステラを食べたいです（27歳/女性）

ぐりとぐらのかわいくて愛らしいキャラクターたちが、やさしさや協力の大切さを教えてくれるから。シンプルなストーリーと、色鮮やかな絵が子供の心をわくわくさせて、読んでると温かい気持ちになるから（20歳/女性）

私が小さい頃一番好きな絵本だった為（37歳/女性）

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※記事内の情報は執筆時点の情報です

調査方法：インターネットサービスによる任意回答（自由回答式）
調査実施日：2025年3月12日
調査対象：全国の10代～60代
有効回答数：300名