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「最後まで盛り込んでくる」「すごいわ」“残り2回”の放送で思い切った展開に→朝ドラ視聴者からは“称賛”の声

  • 2025.3.26
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『おむすび』第25週(C)NHK

橋本環奈がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『おむすび』の第25週「おむすび、みんなを結ぶ」第123話が、3月26日に放送された。

詩を引き取ることを決断した歩、その理由は

結(橋本環奈)は大腸がんで入院している患者・丸尾(細川岳)を担当し、食欲不振の対応に苦慮する。活動休止を命じられているNSTメンバーが自然と丸尾を心配して集結していく中、結は丸尾が手術やこれからの将来への不安が原因ではないかと考えた。聖人(北村有起哉)の胃がんの経験からだ。「怖くて怖くてたまらない」と本心を吐露する丸尾に、結は「病気が治ったあとのことを考えませんか? まず退院したら何がしたいですか?」と聞くと、丸尾はマスクの下に笑顔を取り戻していた。

歩(仲里依紗)はブランドの営業先から事務所に戻ると、田原詩(大島美優)がマネキンのコーディネートを担当しており、そのセンスの良さに感心する。そして歩は、ほかのコーディネートも詩に任せてみることにした。疲労の中に何とも言えない充実感、働く喜びを覚えていく詩。人との食事が苦手だったが、寄り添ってくれる歩の前では食事も徐々に出来るようになっていく。2人で会社へ行く日々を送る歩と詩に、「KING OF GAL」の佑馬(一ノ瀬ワタル)は「何か〜親子みたいっすね〜」とつぶやき、それにチャンミカ(松井玲奈)が「いや〜親子ってより親友やん」と返答する。それはかつての、歩と真紀(大島美優)のように。

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『おむすび』第25週(C)NHK

結を実家に呼び出した結は、詩を引き取ろうと思っていることを打ち明ける。18歳まで面倒を見て親代わりになるという未成年後見人の制度。現在15歳の詩と一緒に暮らし、歩の会社で働かせ、18歳になったら好きにさせようという考えだ。すでに詩には話しており、驚きはしていたが「すっごい喜んでた」という。「これは米田家の呪いではない」「今までの人助けとは違う」「これから詩ちゃんの人生を背負うことになるんよ」と母として真剣に歩と向き合う結は、ついに「真紀ちゃんに似とるからやない?」と切り出した。

その言葉に歩の目の色が変わり、「真紀ちゃんは関係ない」と否定。「自分には生きてる価値がないって言ってた詩が毎日楽しそうで一生懸命前向きに生きようとしてる。詩を放っておけない」と湧き出る思いを口にした。

SNSのトレンドには「米田家の呪い」がランクイン。「あと2回、最後まで盛り込んでくるな」「最終週まで米田家の呪いをきっちり入れてくる」「呪いだからを言い訳にしたらあかんという事」「他人の人生はもて遊ぶのは駄目という結。すごいわ、このドラマ」といった視聴者からの声が集まっている。

甲子園中継でまさかの“朝ドラ受け”

また3月26日から『あさイチ』の放送が休止し、『選抜高校野球大会』(甲子園中継)に番組変更となっているが、甲子園実況の解説者が“朝ドラ受け”をするというまさかの事態に、SNSのトレンドトップに。「まさか朝ドラの話が出るとは」「解説者までがおむすびの内容に触れててビックリした」「異例の朝ドラ受け」「解説が全話見たガチ勢とは」といったコメントが寄せられた。

NHK 連続テレビ小説『おむすび』毎週月曜〜土曜あさ8時放送
NHKプラスで見逃し配信中