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【全話登場!ロケ弁図鑑】『ロケ弁の女王』に登場する絶品弁当3選、あなたはどれ推し?

  • 2025.5.30

テレビや映画の撮影現場で、キャストやスタッフの心と体を支える“ロケ弁”。
漫画『ロケ弁の女王』では、そんなロケ弁が毎話登場し、リアルな描写とともにストーリーを彩っています。

驚くべきは、登場する弁当のすべてが〝実在する〟ということ。読んで楽しい、見ておいしい、思わず食べに行きたくなる“グルメ漫画”なのです。

今回は、その中でも特に印象的だったロケ弁を3つ厳選し、シーンとともにご紹介します。読後、あなたも「どれ食べたい?」と誰かに聞きたくなるはずです。

【登場話】第1話:津多屋(つたや)|俳優や芸人も大好きな“のり弁”

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『ロケ弁の女王』(c)のやまあき・つのだふむ・サエグサケイ/コルク

 

芸能界の“ロケ弁御三家”のひとつとして知られる名店・津多屋。その中でも特に人気なのが、のり二段幕の内弁当です。海苔の下にもう一層の海苔が敷かれ、ご飯とおかずの絶妙なバランスが味わえます。
作中では、主演女優・篠宮が「津多屋好きって、なんで知ってたの?」と驚くシーンが印象的。主人公・米子の気遣い力が光る名場面でもあります。

【登場話】第3話:バタール|「ロケ弁は2種類!」に革命を。

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『ロケ弁の女王』(c)のやまあき・つのだふむ・サエグサケイ/コルク

長時間の撮影が続く現場に米子が打ち出したのは――定番2択を覆す“ロケ弁革命”。それが、ビストロ「バタール」の弁当を7種類も取り揃えることでした。
現場の士気をより一層高めたいという思いから、米子は一計を案じ、誰もが楽しめる“多種多様な選択肢”を持ち込んだのです。
しかし、門司監督が一番の好物のアメリカンチキンが足りなくなり、誰もが満足すると思った米子の作戦には、思わぬ落とし穴がありました。
このような失敗から、米子が得る“学び”にも注目です。

第15話:金兵衛|“銀だら”が主役の、美しすぎる黄金比ロケ弁

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『ロケ弁の女王』(c)のやまあき・つのだふむ・サエグサケイ/コルク

老舗弁当店「金兵衛」の代名詞といえば――やはり「銀だら西京漬け焼き弁当」。
米子がこの弁当を手にした瞬間、「銀だらの神々しい照り…」と見とれる描写からも、その魅力は一目瞭然。しっとりとした身に、香ばしく甘い味噌の風味が絡む銀だらは、まさに主役級の存在感。
作中では、添えられた副菜のバランスも丁寧に描かれており、切り干し大根やしらたきの和え物、枝豆、玉子焼きなどが、色彩と栄養の“黄金比”を構成しています。まるで一枚の絵画のような配置は、読者の目にもごちそうですね。
米子の師匠である竜が「銀だらはお前のスーパーマンだろ?」と語るように、この弁当は米子にとって絶対的な一品。これさえあれば、間違いなくみんなを笑顔にできる、そんな頼れる切り札。漫画を読みながら、誰もが「これ一度食べてみたい…!」と心を奪われる名ロケ弁です。

あなたの推しロケ弁はどれ?

『ロケ弁の女王』を読んだ後には、きっとお気に入りの“推しロケ弁”が見つかるはず。
あなたは、どの弁当が一番気になりましたか?



『ロケ弁の女王』(c)のやまあき・つのだふむ・サエグサケイ/コルク

※本記事はコンテンツの権利者に許諾を得た上で記事の制作・公開を行っています。



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