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1人で出かけてしまう『認知症』の母 失くしもの対策で娘が考えた“優しいウソ”とは

  • 2025.2.23

イラストレーターの古野崎ちち子(シングル母さん ちち子が行く!)さん。日々の出来事や、自身の離婚のこと、両親の介護の話など、様々なエピソードを漫画にし、ブログで発信しています。

嘘が苦手なちち子さんでしたが…?

迷子対策

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デイサービスに通う母親は、自分で歩いて行った記憶がないようで、「ひとりで歩いてデイサービスに行ってないわよ」と話します。自覚がない分、同じことが起こる可能性が高いと考えたちち子さんは、「持ち物に名前を書くように言われた」と嘘をつき、母親の私物に名前や住所、電話番号などを書き込みました。

一人で歩いてデイサービスへ行ったことを覚えていない母親の様子が印象的です。記憶がないため強く注意することもできず、改善するのも難しそうです。母親が危ない目に遭わないよう、嘘をついてでも持ち物に名前や住所を書き込むのは、賢明な対応ですね。

ちち子さんは、「やっかいなことに関わるうちに私たちは少しずつ幅のある人になることができるのかもね」とコメント。確かに人はさまざまな経験を重ねることで、以前はできなかった臨機応変な対応ができるようになるのかもしれませんね…!

ブログ:古野崎ちち子(シングル母さん ちち子が行く!

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