イラストレーターの古野崎ちち子(シングル母さん ちち子が行く!)さん。日々の出来事や、自身の離婚のこと、両親の介護の話など、様々なエピソードを漫画にし、ブログで発信しています。
ある日帰宅すると、次女ののンちゃんから報告があり…?
あえて君に言おう!「父さんと結婚して良かった」と
ちち子さんが帰ってくるなり、のンちゃんは暗い表情で「あのね…父さんがね」と口を開きました。ちち子さんが不在の間に、夫が「母さんと結婚するんじゃなかった」と言ったのだそうです。
子どもの存在までも否定するようなその言葉に、ちち子さんははらわたが煮えくり返る思いでした。しかし、子どもたちが不安になったり、とばっちりを受けたりするのを防ぐため、抗議するのはやめようと決めました。
のンちゃんは「母さんもあんなヤツと結婚したの失敗だったね」と言いましたが、ちち子さんはそれを優しく否定しました。「だってのンちゃんやコロちゃんが生まれてきてくれたんだもん なんの後悔もないよ」と、のンちゃんの肩を抱くちち子さん。
最後のシーンで見つめ合う二人のまなざしには、強い絆が感じられるエピソードでした。自分もとてもつらいはずなのに、子どもを思ってこう伝えられるちち子さんに、思わず拍手を送りたくなります。
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