信頼ガタ落ち…昇進したい男が“育児発言”で「自分の首を絞めた」話

2児のママで現役看護師のこっしー（看護師ママこっしーのスカッと漫画酒場）さん。医療現場での人間関係や、母親の苦悩を題材に漫画を描き、ブログで発信しています。

今回は、ある子持ちの外科医が主人公の創作マンガです。

外科医である主人公は、児童館で偶然バカにしていた相手が上司だったことを知り、絶体絶命のピンチに陥ります。昇進への望みを捨てきれず、巻き返しを図るべく、家では育児をしていないにもかかわらず、「家ではちゃんと家事育児の手伝いしてますよ…！」と取り繕う発言をしました。

しかし、上司は「手伝う…？家事育児を手伝うって、言いました…？」「家事育児を『手伝う』っていう人間って…絶対やってない人間だと思うんですよね…！」と怒りをあらわにします。

さらに、主人公が「家事育児はエビデンス通りにやったら…簡単に出来るじゃないですか！？」と反論すると、心の中では「家事育児なんて外科医の俺がやることじゃないだろ…！」と本音をつぶやくのでした。

昔は当たり前だったかもしれませんが、こうした考え方を持つ人と対等に仕事をするのは難しいものです。信頼される仕事をする人なら、家庭でも家族から信頼されるような言葉や行動を取るべきではないでしょうか。

前の記事を読む