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簡単だけど意外と間違える?!「4−0×6」→3秒で解ける?

  • 2024.7.17
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今回の問題は、暗算で3秒以内には解けるようにしておきたい問題です。

もちろん、正しい答えでないといけませんから一瞬で問題を把握する力も試されます。

焦って問題を解き始めるとついつい間違えてしまいます。

普段の仕事の中でも活かせる考え方になっているはずなので、ぜひ挑戦してみてくださいね。

問題

次の計算を3秒以内に解きなさい。
4−0×6

焦らずに、問題の式全体に目を通していきましょう。

解説

この問題の答えは「4」です。

よくある間違い方は、

4−0×6
=4×6
=24

としてしまうことです。どこが間違いか気付きましたか?詳しく解き方を確認していきます。

この問題には引き算と掛け算が含まれています。そんな問題では計算する順番が決まっていましたね。

計算の順番
・まずはカッコがあればカッコの中から計算する。
・次に掛け算と割り算を計算する。
・最後に足し算と引き算を計算する。

今回の問題について考えると、カッコはありませんからまずは掛け算から計算します。

0×6ですが、0の段の九九は全て0でしたから、0×6=0ですね。

あとは、残りの引き算を計算すると答えが出せますね。

4−0×6 ←掛け算部分の0×6を先に計算します。
=4−0
=4

いち早く0を含む掛け算があることに気が付くことができれば、計算が非常に楽になりますね。

その後の引き算も0が引く数になっているので、計算自体は必要なく暗算ですぐに解くことができます。

まとめ

今回の問題は、全体を見通して0を発見できるかどうかが鍵となります。

全体像を把握してから課題に取り掛かることは、普段の仕事でも必要ですね。

※当メディアでご紹介する数学関連記事において、複数の解法を持つものもございます。 あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。


 文(編集):うおうお
数学の教員免許を活かし、個別指導・集団指導の学習塾で主に数学の講師として小学生から高校生までを指導。現在は民間学童保育所で放課後児童支援員として勤務しながらフリーランスで受験指導もしている。日々、小学生の宿題指導を通して算数の魅力を深掘りし楽しく伝えている。

監修:株式会社かえでプロダクション(公式HP

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「編集技術で過去と未来をつなぐ」小学生・中学生・高校生の学習用教材を執筆・編集・校正する編集専門のプロダクション。英語・算数/数学・国語・理科・社会の主要5科目のテキストやドリル、テストや模試、デジタル系の教材など幅広く制作。教材からできる教育を目指し、教育業界を支える会社。会社独自の福利厚生が充実しており、社員が働きやすい環境を整え、新しい働き方で第三者機関から認定を受けている。


0の計算にもう一問挑戦!

意外と正解者が少ないかも?!「0÷3.14」→5秒で解ける?
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