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誕生日はファミレスで2千円以内!? 妻の希望を無視するドケチ夫…「ウチと同じ」読者の壮絶な体験談も!

  • 2024.5.11

有希は夫の俊一、息子の健斗と3人暮らし。夫は元々節約家でしたが、結婚後、ますますエスカレートしていき…。

■誕生日はファミレスで予算2000円以内!?

有希が俊一と出会ったのは、会社の先輩の紹介でした。誠実な俊一に惹かれ、出会って間もなく交際。

「式だけはちゃんとやりたい」とお願いする有希に、俊一もわかったと言ってくれましたが…

俊一にもおすすめのイタリアンの店があるというので行くことに。

■夫は妻の通帳も管理し始めて…

ある日、俊一から「そろそろ家を買おうと思うんだけど、どう思う?」と聞かれ、驚く有希。

「コツコツ貯めただけ」という俊一。そして…

有希は早速、物件探しを始めましたが…

有希は俊一に「せめてインテリアは好みのもので揃えたい」と伝えますが、OKしてもらえず。通帳を渡してしまったことを後悔し始めていました。

そして新居での生活が始まると、俊一のケチぶりはますますエスカレート。

俊一の発言にキレる有希。本当は家族旅行をして思い出を作りたいのに…。こんな調子で2人はやっていけるのでしょうか…?

こちらは投稿者のエピソードを元に、2024年4月21日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に対する読者からのコメントをご紹介します。

■読者からは凄まじい体験談も。

夫の俊一に対しては「度を越している」「経済的DV」など、否定的なコメントが多数届きました。

・うーん・・・。ケチなのは決して悪いことじゃないんだけど、本当に必要なことがわかってないような・・・。

・身の丈に合わないお金の使い方するのもダメだけど、使うべき時には使おうよ…。お互い納得の上ならいいけど、結婚前から自分にはそれだけの価値がないって言われてるようでいい気持ちしないな。

・旦那の理屈が通るなら、結婚するのも子どもを産むのも家を買うのも全部、贅沢では?

・節約、倹約の度を超えてる。

・家族全員に強要するのは経済的DVだし、普通に共働きで子どもがいても、これは心が貧しすぎる。

・この旦那さん、なにか隠していることがありそう。

・この人、一体何を楽しみに生きてるの? よっぽどお金に苦労したのかしら…。

・なんでもそうだけど過ぎたるは及ばざる如し。何のために節約するの? 一生節約してお金を貯めても墓場には持っていけないよ? お互いケチケチが好きならいいけど、奥さんが違うなら夫婦生活破綻だよ。

・夫が妻の意見もきかず、相談もせずに勝手に家を決めることをが、そもそもあり得ないことです。夫のお金で購入するにしても、夫婦で住むのに、自分1人だけの意向で決めるなんて、妻を何だと思っているのでしょう。家族への思いやりがなさすぎます。自己中心的すぎます。

・自分たちの幸せのために節約があるのか、節約のために自分たちが存在しているのか、どちらですか? 節約のために自分たちが存在しているという状態になっているのは本末転倒です。

・貯めこんで家を買ったのはいいと思うけど、家族が幸せを感じられる時間まで奪うのはどうかと思います。特に子どもが小さいうちに、家族で旅行とかせずにいたら、すぐに成長してしまって、思い出というか写真すらない。老後には何も残ってなくて後悔する時がきそう。

・こんな夫じゃ、息が詰まる。経済DVでしょう。

・この旦那さんは本当の倹約家ではないと思います。本当の倹約家は普段は面倒だと思うことを努力し、節約する人です。そして、お祝いごとなどには惜しみなく使う人です。旦那さんはただ心が貧しい人なだけです。

一方、妻の有希に対してはさまざまな意見が。中でも「通帳を渡したのは間違い」というコメントはもっともだと思います。

・有希の貯金をホイホイ渡しちゃっていいの? 増やさなくてもいいから自分の貯金は、自分で管理した方がよくない?

・自分の通帳は、いくら旦那さんでも渡すのは違うと思うけど。

・通帳渡したらダメだー! 自分の首を絞めるようなもの。

・こんな一緒にいてつまらなそうな人と結婚続ける意味があるのか。

・なぜこんな夫に従ってるのか理解不能。

・ずーっと旦那に付き合って節約ケチ生活なんて、生きてる意味が薄まる。子どもにも悪影響があると思うよ。 異様にケチになるとか。

・虎の子を渡しちゃったら離婚できないじゃない。こんなケチ夫とまだ一緒にいるつもりなの? 理解不能だね。これから長い年月、好きなものも食べられない、好きな洋服も買えないで、安売りの卵とスーパーで拾ったキャベツの外葉で生活するつもり?

・主人公はあんまり同情できない。子どもだけがひたすら可哀想。幼少期に自分のことより、金のことしか考えてない父親。その父親に従うだけの母親の元で育つとか人格形成に影響が出そう。

・新幹線に乗って、そのまま家出して実家に帰ってしまっては? 「もう耐えられません、限界です」と書き置きを残して。 そして、実家の親に夫の行き過ぎた節約を話して、説教してもらっては?

結局は夫婦の価値観の違いではないか? という意見も。

・「誕生日にファミレス」は嫌だけど「結婚式費用おさえるところはおさえる」とか「外食は日にち決める」は大賛成だなぁ。価値観が違いすぎる。

・これはもう価値観の違いってことじゃないかな?

・それでもいいよって思う人はいるだろうから、大事なのは価値観のすり合わせだと思うけど、生活する上で金銭感覚が違ったら、キツイと思う。

・奥さんもそういうタイプなら幸せかもしれないけど、この奥さんはそうじゃないよね。価値観というか、お金に対する考え方が違い過ぎると悲劇だな。

・互いの金銭感覚が合わないだけに思える。

・価値観の違いはこの先も平行線のままだと思います。節約倹約は良いことだと思いますが、何事も「過ぎたるは及ばざるがごとし」。20数年別々の環境で育ってきて、性格も考え方も価値観も違います。夫婦になったからといって、どちらか一方がどちらかを支配するのも、考え方を押しつけるのも、顔色を窺って縮こまるのも違うと思います。夫婦として生涯を共にするパートナーなのですから、とことん話し合ってわかり合う必要があると思います。それができないと感じたのなら、残念ですが結婚を諦める。奥さんにはもっと会う人がいると思うし、旦那さんにも同じく節約を愉しめる人を探した方がいいと思います。

最後に、夫や元カレがケチだった、または今回の漫画と似たような経験をしたことがある、読者のエピソードを紹介します。

・田舎者のケチ夫婦だから、普通に仏滅に結婚式を挙げたし、10万円値引きされたので、その分を新婚旅行に回しました。お互いの両親も「仏滅で10万値引き? 仏滅でええやろ!」と言っていたから問題なかったけど、人によってはケチくさいになるのね。

・俊一はケチで嫌な夫だけど、外食についてだけはわりと賛成です。うちも結婚当初、毎週のように夫が焼肉に行きたがって、最初は付き合って行ってたけど、これは浪費だし、健康にも良くないなと思って、肉の日(焼肉)は月1回と決めました。だいたいそのペースで十数年、暮らせてます。

・ケチな彼と付き合ったことがありました。デート中にお茶したいといったら、カフェに行くのはもったいないと断られ、公園で缶コーヒー。お店は割引クーポンかファミレスばかり。私はお酒を飲まないのに割り勘。別れを切り出して理由を聞かれ、正直に話したら「俺をそんなケチくさい奴と思っていたのか! 本性を見たよ」と。「本性も何もケチくさいじゃん。何を言ってるんだか。じゃあね」とお別れしました。

・実はうちの息子、3歳の時に旦那と一駅だけ、新幹線に乗りました。私が何か用事でいけなかった時に、当時電車が大好きだった息子に一駅分だけでもと連れて行ったようです。こだま一駅分だったので、帰りの新幹線を待つ間、ひかりやのぞみが通り過ぎるのをすごく喜んでいたようです。「新幹線乗るよ」って言ったら、飛び上がって喜んだって、旦那は何回も話してくれました。一駅でも幸せなのです。ちなみにちゃんと往復分の運賃をお支払いしてます。ただ、このストーリーの旦那は嫌いです。

・わたしの最初の旦那がこんな人でした。本当にそっくり。口調はもっとひどかったけど。大人2人、0歳児の赤ちゃん3人で食費は月1万5000円、生活費(オムツ代含め)5千円しかもらえなかった。もちろん足りないから自分の貯蓄から出していた。貯金が底をつく前に離婚できたからよかったけど。

・元旦那に同じことを言われて使い込まれた。逃げられなくする目的もあったみたい。もちろん取り戻したけど、後から他の女性に貢いでいたのを知って愕然とした。ただ渡したのは会社都合で作った入出金用口座の通帳で、独身時代の貯蓄口座は隠していた。夜逃げ同然で逃げた時、お金のありがたみを感じたね。

・我が家の旦那もドケチです。京都旅行に行っても晩御飯はホテルの部屋でスーパーの値引き弁当。危機はあったのかもしれませんが、気がつかないまま過ぎました。ちなみに我が家は息子が年子で家のローンと学費を貯めるの必死すぎたのです。奨学金は使わずに家のローンも完済しました(私は深夜勤務週7勤務のトリプルワークでしたが)。

・うちは夫婦共に経済観念は同じだと思います。貯めることも大事で貯蓄もしていますが、旅行など使う時はしっかり使い楽しんでいます。ただ主人の実家に金銭援助を急に依頼されることが多く困っています。義母に毎月の収支を確認してはと提案しても、全く聞かない、聞けない主人にイライラしています。

俊一は「何か隠していることがありそう」という読者のコメントもありましたが、節約の裏に何かあるのではないかと勘ぐる読者もちらほら。やはりどうしてこれほど節約するようになったのかも気になります。そして、価値観が違いすぎる夫婦の行く末は…!?

(田辺香)

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