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大人が意外と解けない「4月1日は月曜日」→8月8日は何曜日?

  • 2024.6.14
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「○月▲日って何曜日?」普段の生活でよく交わされる会話の一つですよね。

今回は、そんなカレンダーの問題を出題します。

ここで紹介する方法を使えば、カレンダーを見なくても曜日がわかるようになります。さっそく一緒に考えてみましょう。

問題

(問題)
2024年の4月1日は月曜日でした。
8月8日は何曜日ですか?

8月8日は、4月1日の何日後になるか考えてみましょう。

解説

この問題の答えは、「木曜日」です。

8月8日は4月1日(月)の129日後になります。

129日後は、18週間と3日後で木曜日となります。

ポイント

この問題のポイントは8月8日が4月1日の何日後かを計算することです。

4月1日(月)を基準にすると、

4月30日は→29日後
5月31日は→29+31=60日後
6月30日は→60+30=90日後
7月31日は→90+31=121日後
8月8日は→121+8=129日後

この結果より、8月8日は4月1日の129日後であることがわかります。

1週間は7日なので、この129を7で割ってみましょう。

129÷7=18あまり3

これは18週間を繰り返した後、3日経った日が8月8日であることを表しています。
(注)単純に電卓で計算すると「18.4285714…」と割り切れない計算になりますが、問題では「÷7(7日)で割り切れない分はあまりの数」となります。

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そのため、図のように木曜日が正解となります。

まとめ

今回は、カレンダーの日付の計算問題をご紹介しました。

曜日を知りたい日付までの日数を求めて、7で割ってみることが今回の問題を解くためのポイントでした。

今回の方法を利用することでカレンダーなしで曜日を求められるようになるはずです。

ぜひ、大人の皆さんも日ごろの生活に活かしてみてくださいね。

※当メディアでご紹介する数学関連記事において、複数の解法を持つものもございます。 あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。



文:nika
Webライター。
これまで15年以上、学習塾で教務部長や教室長として小学生から高校生まで算数・数学の指導を行っている。

監修:SAJIMA
日本国内外の学校、学習塾で数学・理科の講師として幼児から高校生までを指導。現在はフリーランスとして独立し、オンラインを中心に授業を展開している。子供への学習指導だけでなく、大人向けの数学講座も開講し、算数・数学の楽しさを広く伝える活動を行っている。日本数学検定協会認定「数学インストラクター」


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