「一体なんですかこれ！」病院に届いた患者宛の宅配→看護師が尋ねると…“非常識な中身”にイラッ

入院中の患者さんへ直接お見舞いや差し入れをできないとき、荷物を受け取ってもらえる病院は助かりますよね。しかしこの日届いた荷物は、どうやらそれとは違ったようで…？

困った患者さん

看護師の女性が働く病院では、患者さん宛に荷物が届くことがあります。普段ならさほど気にしませんが、この日の荷物の中にはやたらと大きい段ボール箱が混じっていました…！

送り主の記載は衣料メーカーの名前。おそらく自宅や家族からの差し入れではなさそうです。「一体なんですかこれ！」看護師は焦り、届け先の患者さんがいる病室へ。聞けば入院中の男性は「デニムジャケット〜通販で買っちゃった」というのです。

悪びれない笑顔に、看護師は思わずイラッ…。必需品であればともかく、院内では基本的に検査着や入院用の服を着用するため、届いたところで着る機会のない洋服だったからです。病院は自宅じゃない…！と強く言いたいのをグッとこらえつつ、やんわり釘を刺しておくのでした。

看護師さんのやることは日々膨大。この荷物を病室へ運ぶ間に、もしかしたらもっと手助けが必要な患者さんのお世話ができたかも…と思うところもあるのでしょうか。入院中の励みとして通販が楽しみなのもわかりますが、体力の落ちた退院時に荷物が増えることを考えても、やはり自宅に送っておくのが賢明かもしれませんね…！

作画：あららぎ菜名（@Araragi_Nana_23）

※本記事は媒体独自に募集した体験談を元に構成しています。