スポーツ和名クイズ！【庭球】はなんの球技？→答えられたらすごい！その答えは…？

世界中で親しまれているスポーツ。その競技名称はカタカナで記すのが一般的ですが、第二次世界大戦当時の日本では、カタカナ表記の外来語を使用することが禁じられていました。

そうした背景から使われるようになったのが和名で、それぞれの競技に独自の和名が存在しています。

そこで今回は、スポーツ漢字クイズを出題。「庭球」という言葉を見たことはあるでしょうか？

庭でする球技…さて、この競技は一体…？

ヒント...

「庭」という漢字が入っている通り、元々は庭で楽しむものでした。

広い庭で、ラケットを使ってボールを打ち合う競技と言えば…。

読み方はわかりましたか？

「庭球」を辞書で知らべてみると、下記の通りです。

読み方：ていきゅう
⇒テニス

このように、「庭球」はテニスを指す言葉です。

明治時代、1874年ごろに横浜や神戸などの外国人居留地に導入され、日本庭球協会の創設（1922年）と全日本選手権の開始（1922年）をきっかけに、競技スポーツとして普及しました。その後、軟式テニスも1890年ごろに考案され、全国の学校や団体で広まりました。

瞬発力とスタミナの双方が求められるスポーツで、運動不足の解消につながることから老若男女に親しまれ、生涯スポーツの代表的な競技とされています。そのため、日本国内においてもテニス人口は非常に多く、世界中で多くの競技者や愛好者が存在しています。

今では整備された芝や土のコートで行うようになりましたが、元々は庭で楽しむスポーツでした。ほかの競技も、和名を知ることで、その成り立ちを紐解けるかもしれません！

※情報は1月11日時点のものです。