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【打率.302/本塁打32/打点103】見事な成績を残すも、レジェンドと比較され続けたスーパースター

  • 2024.1.16

【問題】1983年シーズンにこの成績を残した選手は誰?

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イラストACを使用してTRILL作成

打線の要となる4番打者。ランナーを返す勝負強さや長打力はもちろん、チームの精神的な支柱としての役割も求められます。

それだけに、長きに渡って4番を張り続けるのは容易ではありません。毎年安定した成績を残すためには、精神的、肉体的なタフさが必要になるのです。

今回は、長きに渡り4番を守った名選手をテーマに、クイズを出題。

イラストの成績がどの選手のものなのか、ぜひ考えてみてください!

ヒント…

・東海大学付属相模高等学校から東海大を経て、1980年にドラフト1位で指名されました。

・デビュー年から22本塁打を放ち、新人王を獲得。

・1983年シーズンに103打点を記録し、MVPと打点王に輝きました。

・愛称は「若大将」

正解は…

原辰徳選手でした!

こちらは、1983年シーズンの成績です。

東海大学付属相模高等学校から東海大を経て、1980年にドラフト1位で指名され、読売ジャイアンツに入団しました。デビュー年から22本塁打を放ち、新人王を獲得。王貞治選手、長嶋茂雄選手らが築いたON時代後のチームを支え、盟主の4番として勝利に貢献しました。

1983年シーズンに103打点を記録し、MVPと打点王を獲得。ベストナインには5回選出されており、6度のリーグ優勝、3度の日本シリーズ優勝を果たします。入団から12年連続で本塁打20本以上を記録するなど、毎年安定した成績を残しました。

巨人通算本塁打の382本は王さん、長嶋さん、阿部慎之助さんに次ぐ第4位、4番での出場1065試合も、川上哲治さん、長嶋さん、王さんに次ぐ4位と見事な成績を収めるも、常にONと比較され続けるプロ野球生活を送りました。

1995年に現役を引退すると、1999年シーズンから読売ジャイアンツのコーチに就任。2002年に監督に昇格し、いきなり日本一に。2007年~2009年シーズン、2012年~2014年シーズンに、それぞれリーグ3連覇を成し遂げます。

選手としても、監督としても栄光の記録を打ち立てた、球史に残るレジェンドです。


※情報は1月11日時点のものです。

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