「クーポンが使えると思ったのに！」美容師にクレームをつける客。“理不尽すぎる言動”にモヤッ

お客様の要望にはなるべく沿って施術したい。そう思っていても、髪が傷んでいる方には難しいメニューもあるのです。どうしてもと聞かない女性に、美容師が取った対応は…？

クーポンのトラブル

 

美容院に来店した女性は、縮毛を希望していますが、ブリーチを3回以上していてすでに髪が傷んでいるため難しい状態です。実は、一定以上髪に負担をかけると、髪の毛が切れてしまったり縮れてしまったりするリスクがあり、美容院といえど残念な仕上がりになってしまうのです。

美容師がその旨を伝えますが、お客様は「こんなゴワゴワ耐えられない」「そのために来たんだからお願い」の一点張りで聞き入れてくれません。それならばと対応するためにはどうしても追加プランが必要。美容師は仕方なく一度料金を出して見てもらうことにしました。

「高っ！！」値段を見た途端、お客様は激昂！「クーポンが使えると思ったのに！交通費分を値引きしてほしいくらいだわ！」…そう言ってお店を去っていったのでした。

美容師はお客様のためを思って説明したのに、なんとも理不尽な捨てゼリフ。確かに美容院に行くとやりたかった髪色やメニューにNGが出ることがありますが、仕上がりがとんでもないことになるよりはマシですよね…。ブリーチ3回は相当な負担！日頃から髪の毛をケアしていれば、もしかしたらゴワゴワも少しは軽減されてオーダーが通りやすくなるのかもしれませんね。

作画：あららぎ菜名（@Araragi_Nana_23）

※本記事は媒体独自に募集した体験談を元に構成しています。