なかなか『エンジン』がかからない人に見てほしい。60歳までの“リアル”に「焦りに包まれた」

漫画家として活動している、中村環（@nakamura_tamaki）さん。創作漫画やエッセイ漫画をX（旧Twitter）で発信しています。

決断に踏み出せない友人へ、ある考えを伝えた中村さん。決断に必要な考え方とは…？

やる気スイッチが見つからない同志へ

「なんでそんな覚悟決まってるの」と友人に聞かれた中村さん。正社員になる道を諦め、漫画に時間をささげる決断をした中村さんを不思議に感じたようです。

中村さんが決断に踏み切れた理由の1つは、「自分の死ぬまでの時間」を具体的に意識したことだといいます。現時点から漫画を描ける年齢までに、世に出せるであろう漫画の本数は“38本”だと具体的に計算した中村さん。すると、急に焦りに包まれたそう。

たった38話の連載で自分の漫画家人生が終了すると思うと、正社員で1日8時間も働いている場合ではないと感じた中村さん。死を意識することで残された時間が明確になり、迷う心を後押ししてくれたようです。決断に迷っている方は、自分に残された時間を意識してみるといいかもしれませんね！

X（旧Twitter）：中村環（@nakamura_tamaki）