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廃屋に棲み、毎晩幻覚を見る男→男を解放し人生をやり直させてくれた“来訪者”とは【漫画】

  • 2022.11.25

日常の中の非日常を描いた創作漫画『物語断片集』とエッセイ漫画をTwitterやnoteで発信している、ミヤギトオル(@mitume333)さん。

廃屋にある男が棲みついていたという『物語断片集』のストーリーです。

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ミヤギトオル(@mitume333
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ミヤギトオル(@mitume333

毎晩さまざまな幻覚を見ていた男。それはあまりに頻繁で、おばけや怪物、宇宙人の幻覚にお茶を出す余裕ができるほどでした。そんなある日、彼のもとに昔恋人だった女性が現れます。男はいつものようにお茶をしながら、女性にこれまでの身の上話をします。

話を聞いた女性は「狂ったふりはもうやめて 外に出るのよ」と言って、男の手を取り外に出ます。「やり直せるわ あなたにその気持ちがあるなら」と言いながら、夜空に消えていった女性。その言葉のおかげで、ようやく男は生き方を変える決意ができたのでした。

女性は「私は幻覚じゃないわ」と言っていましたが、女性が消えていったのは何だったのでしょうか。女性が消えたのは男の幻覚だったのでしょうか、それともやはり女性は幻の存在だったのでしょうか…。何はともあれ、男が変わるきっかけを作ってくれて本当に良かったです。

Twitter:ミヤギトオル(@mitume333
Instagram:ミヤギトオル(@miyagitoooru

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