「生かし方わかってない」3年で解散した芸人コンビ→数年後、偶然の再会から再結成したワケ【漫画】

日常の中の非日常を描いた創作漫画『物語断片集』とエッセイ漫画をTwitterやnoteで発信している、ミヤギトオル（@mitume333）さん。

人間と猿の芸人コンビ「ポールとキッキ」として活動する2人。人間のポールが出した指示どおりに芸をする猿のキッキでしたが、ある不満を理由に解散してしまいます。果たして、2人は夢をあきらめてしまうのでしょうか…？

ある日突然、指示役と猿回し役の役割を交換しようと提案をするキッキ。試しに役割を交換して舞台に立つと、思いのほかウケの良い様子にポールは驚きますが、役を元に戻したいとキッキに提案します。

しかし、その提案に納得しないキッキ。実は、馬鹿にされ笑われる猿回し役は「屈辱でしかなかった」と打ち明けたのでした。互いに納得できない2人の交渉は決裂し、ついにコンビは解散してしまいます。

ポールが芸人を辞め、働き始めて数年が経ったある日。屈辱と言っていた猿回し役を、路上で演じるキッキの姿を見つけます。ウケてはいたものの、浮かない様子のキッキ。そこでポールは、今のままではキッキの良さを活かせないと感じ、コンビ再結成を提案したのでした。

再結成したコンビは、漫才コンビ。2人は互いの持ち味を活かし、生き生きと舞台に立てる方法を見出したようです。解散が、改めてお互いの良さに気付くキッカケになったのかもしれませんね。2人がいつか、大きな舞台に立つ日が来ることを願わずにはいられない作品でした！

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