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A24ドキュメンタリー『You Can See Everything』が公開3週目で北米No. 1に浮上!北米公開がスタートした『ゴジラ-0.0』の興収速報も

  • 2026.11.8

先週末(10月30日から11月1日まで)の北米興収ランキングは、異例のヒットを続けるA24のドキュメンタリー映画『You Can See Everything』が公開3週目にしてとうとう首位へと浮上。週末3日間の興収は1144万5629ドルと、2位の『クレイフェイス』(日本公開中)との差はわずか44万3513ドル。大接戦を制しての快挙達成を果たした。

【写真を見る】『ゴジラ-0.0』が北米に襲来!プレビュー上映で前作を大幅に上回るヒットに

わずか44万ドルの大接戦で1位になった『You Can See Everything』。いよいよ世界各国での公開もスタート [c]Everett Collection/AFLO
わずか44万ドルの大接戦で1位になった『You Can See Everything』。いよいよ世界各国での公開もスタート [c]Everett Collection/AFLO

そもそもドキュメンタリー映画がトップに立つこと自体、かなり稀なこと。『テイラー・スウィフト: THE ERAS TOUR』(23)や『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』(09)のような世界的アーティストのライブフィルムや音楽ドキュメンタリーでは過去に数回あったものの、それらを除くと『華氏911』(04)以来ということになるだろう。しかも公開から3週目、毎週上映館数を増やしつづけての首位到達は、この作品の勢いを如実に示している。

週末時点での北米興収は6472万7541ドル。11月5日の木曜日の段階で同7000万ドルを突破することにも成功しており、『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』の同7209万ドルを超えるのは時間の問題。11月に入ってから北米外の地域での公開もスタートするので、ここからさらに大きく跳ねる可能性も秘めている。わずか700万ドルで製作されたドキュメンタリーの快進撃は、まだ始まったばかりだ。

ハロウィン当日のデイリー興収でNo. 1になるも、前週比半減以上の大きなドロップに見舞われた『クレイフェイス』 [c]Everett Collection/AFLO
ハロウィン当日のデイリー興収でNo. 1になるも、前週比半減以上の大きなドロップに見舞われた『クレイフェイス』 [c]Everett Collection/AFLO

とはいえこの週末は、トップ10作品の合計興収が2026年に入ってから3番目に低い5000万ドル強。ハロウィンと重なったことでホラー映画の躍進が期待されてはいたが、前週初登場1位だった『クレイフェイス』は前週比半減以上という比較的通常通りの推移。ハロウィン当日にデイリー1位を獲得していたものの、あまり大きな伸びは見られなかった。強いていえば『バイオハザード』(日本公開中)がハロウィン当日、前週の土曜と比較して93.7%の高維持率をマーク。そのおかげで2週ぶりにトップ10圏内に返り咲いている。

そんなやや閑散ムードからスタートした11月だが、北米でも『ゴジラ-0.0』(日本公開中)が公開を迎えた。火曜日に行われた先行上映を含めたプレビュー上映の興収は600万ドルほど。これは前作『ゴジラ-1.0』(23)の同210万ドルを大きく上回っており、ハリウッド版である『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(19)の同630万ドルに匹敵する数字だ。

【写真を見る】『ゴジラ-0.0』が北米に襲来!プレビュー上映で前作を大幅に上回るヒットに [c] 2026 TOHO
【写真を見る】『ゴジラ-0.0』が北米に襲来!プレビュー上映で前作を大幅に上回るヒットに [c] 2026 TOHO

前作はオープニング週末3日間で興収1141万ドルを記録し3位スタートとなり、最終的に北米累計興収5700万ドルを突破。アカデミー賞での快挙も然り、ハリウッドの大作映画と肩を並べることに成功した。今回の『ゴジラ-0.0』は、オープニング週末で3000万ドル以上の興収を叩きだすと予測されており、さらなる興行的快挙に期待が高まっている。その結果は、次週の当記事であらためて紹介しよう。

文/久保田 和馬

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