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「自分の体のためだろ」健康食品に年間60万円を使う夫。だが、義母に明細を見せると、思わぬ過去が発覚

  • 2026.11.8

内緒で続いていた高額な支払い

夫と結婚したのは10年前のことです。

当時、夫には貯金がまったくありませんでした。

結婚式や家の購入も控えていたため、これから二人でお金を貯めていこうと考えていました。

そんなある夜、ダイニングでカードの明細を整理していたときのことです。

健康食品の会社に30万円もの支払いがあることに気づきました。

過去の明細も確認すると、同じ会社に年2回、30万円ずつ支払っていたのです。

「ねえ、この30万円って何?」

夫に明細を見せると、あっさり答えました。

「ああ、健康食品だよ。体にいいから続けてるんだ」

「年に2回も買ってるの?こんなに高いもの、聞いてないよ」

「自分の体のためだろ。無駄遣いじゃないよ」

「でも、結婚式も家もこれからなのに。これじゃ貯金できないよ」

「大げさだな。健康のためなんだからいいだろ」

健康を気遣うこと自体は悪くありません。

ただ、年間60万円もの支払いを何の相談もなく続けていたことが、私には納得できませんでした。

それからも何度か話し合いましたが、夫は考えを変えません。

ある晩には、届いたばかりの健康食品の箱を私の前に差し出してきました。

「お前も飲めば分かるって。文句を言う前に試してみろよ」

「そういうことじゃないの。お金の話をしてるんだよ」

何を言っても話がかみ合わず、私は困り果てていました。

義母の前で明らかになった夫の過去

しばらくして、夫と義実家を訪ねた日のことです。

居間の座卓で私と夫が並んで座り、向かいに義母がいました。

お茶を飲みながら話していると、夫が健康食品の話を始めました。

「母さん、最近ずっと健康食品を飲んでてさ」

「あら、そうなの」

「体にいいから続けてるんだ」

それを聞いて、私は鞄に入れていたカードの明細を取り出しました。

「お義母さん、ちょっとこれを見てもらえますか」

明細を義母のほうへ向けて説明しました。

「年に2回、30万円ずつ払ってるんです。結婚してから、家のために貯めたお金より、こっちの支払いのほうが多くて…」

「おい、そんな話までしなくても…」

夫が口を挟みましたが、義母は明細を見ながらため息をつきました。

「あなた、独身のころから同じことを言ってるじゃないの」

その言葉に、夫は口を閉じました。

「あのころも体にいいって言い張って、貯金がまったくなかったでしょう」

私は驚きました。

結婚前から同じように健康食品にお金を使っていたとは、知らなかったのです。

義母は夫を見て続けました。

「体のことも大事だけど、今は奥さんと二人の生活があるんだから。お金の使い方も考えないと」

夫は何か言いかけましたが、結局何も言い返しませんでした。

そして義母は、私に向かって言いました。

「この子のお金は、これからあなたが見てちょうだい」

この出来事をきっかけに、家計は私が管理することになりました。夫はお小遣い制になり、自由に使えるお金が限られると、健康食品を買わなくなりました。

次のお小遣いの日、夫は封筒を受け取ると、何も言わずに財布にしまいました。

健康食品の会社から届いた案内も、封を切られないまま資源ごみの束に入っていました。

以前は何度話しても平行線だっただけに、ようやく家計のことでひと安心できました。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた40代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本記事は、健康食品の購入や摂取を推奨するものではありません。健康食品の効果や安全性は商品や個人の体質などによって異なります。利用する際は、成分や摂取量、費用などを十分に確認してください。

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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