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「そんなに気にしないで」勝手に私のバッグを触った近所の女性。悪びれずに返してきた言葉に恐怖を覚えた私

  • 2026.11.8
「そんなに気にしないで」勝手に私のバッグを触った近所の女性。悪びれずに返してきた言葉に恐怖を覚えた私

玄関に鍵をかけないパートナーの実家

パートナーの実家に泊まりに行ったときのことです。

首都圏で暮らす私は、昼間でも玄関に鍵をかけるのが当たり前でした。

ところが、パートナーの実家では、夜寝る前には施錠するものの、日中は鍵をかけないのが習慣でした。

「誰か入ってきたりしないの?」

私が尋ねると、パートナーは笑いながら答えました。

「近所の人が来ることはあるけど、みんな顔見知りだからね」

そういう地域もあるのだろうと、そのときは深く考えませんでした。

ところが、着いた日の午後、驚くことが起きたのです。

居間でパートナーの母とお茶を飲んでいると、突然、玄関の戸が開く音がしました。

呼び鈴も声かけもなく、誰かが廊下を歩いてきます。

そして、居間の入口に見知らぬ年配の女性が現れました。

「お邪魔するわね。これ、少しだけどお裾分け」

女性は持っていた野菜の袋をテーブルに置きました。

「あら、ありがとう。ちょうどお茶を飲んでたのよ」

パートナーの母は驚く様子もなく、女性にお茶を勧めます。

「あら、今日はお客さん?」

「息子と一緒に来てくれたのよ」

「そうなの。こんにちは、よろしくね」

私も挨拶を返しましたが、突然の訪問に少し戸惑っていました。

あとでパートナーに聞くと、その女性は昔から家族ぐるみで付き合いのある近所の人なのだそうです。

それでも、玄関で声もかけずに居間まで入ってくることには、なかなか慣れませんでした。

閉めていたはずのバッグが開いていた

翌日の昼、パートナーの母は買い物に出かけ、パートナーは庭にいました。

私は居間でくつろいでいましたが、少し洗面所へ立つことに。バッグのファスナーを閉め、座布団の横に置いて席を離れました。

数分後、居間に戻ると、昨日の女性が座っていました。

「あら、おかえり。お母さんは?」

「今、買い物に出ていますけど…」

そう答えながら、自分のバッグに目をやると、ファスナーが半分ほど開いていることに気づきました。

不思議に思っていると、女性が口を開きました。

「あ、そのバッグ、ちょっと動かしたの。ごめんなさいね」

「そうなんですか…」

「中に入ってるポーチ、かわいい柄ね」

私は思わず女性の顔を見ました。

ポーチはバッグの中にしまってあり、ファスナーを閉めていれば外からは見えません。

「あの、バッグの中を見たんですか?」

「ちょっと見えただけよ。そんなに気にしないで」

悪びれる様子のない返事に、私は困惑しました。

「でも、私のバッグなので、勝手に触られるのは困ります」

そう伝えたところへ、庭からパートナーが戻ってきました。

「どうしたの?」

「私のバッグ、開けられてたみたいで…」

事情を聞いたパートナーは、女性に向き直りました。

「昔からの付き合いなのはわかるけど、人のバッグは勝手に触らないでほしい」

「そんなつもりじゃなかったんだけどね。ごめんなさい」

女性は少し気まずそうに答えると、「じゃあ、また来るわね」と帰っていきました。

そのあとバッグの中を確認しましたが、なくなっている物はありませんでした。

ただ、自分がいない間に私物を見られたかもしれないと思うと、落ち着かない気持ちになりました。

その夜、パートナーは「嫌な思いをさせてごめん」と謝ってくれました。そして、母にも今回のことを話し、来客には玄関で声をかけてもらうようお願いすると言ってくれたのです。

今は自分の家に戻り、いつもどおりに暮らしています。

それでも、次に泊まりに行くときのために、バッグのファスナーにつける小さな鍵を買いました。

近所付き合いが親しいのは素敵なことだと思います。でも、親しい間柄でも、守ってほしい距離感はあるのだと感じた出来事でした。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた50代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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