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「交渉して2万円も値引きしてもらえた!」欲しかった空気清浄機を買って大喜びの私。しかし翌朝、義母から思いがけない電話が

  • 2026.11.7

念願の空気清浄機をお得に購入

1年ほど前のことです。

私は以前から欲しかった空気清浄機を見に、休日に家電量販店へ出かけました。

目当ては、一昨年に発売された人気モデル。

最新機種ではありませんが、機能は十分で、デザインも気に入っていました。

ただ、値段は7万円。

以前から何度も売り場で眺めていたものの、なかなか購入に踏み切れずにいたのです。

その日、売り場で対応してくれた男性店員さんに、私は思いきって相談してみました。

「これ、もう少し安くなったりしませんか?」

店員さんは在庫を確認してから、笑顔で答えてくれました。

「こちらは少し前のモデルですし、5万円までならお値引きできますよ」

「えっ、そんなに安くなるんですか?」

まさか2万円も値引きしてもらえるとは思わず、私はその場で購入を決めました。

帰宅すると、さっそく夫に報告しました。

「聞いて!交渉して2万円も値引きしてもらえた!」

「えっ、2万円も?すごいじゃん」

「でしょう?私、買い物の天才かもしれない!」

「はいはい、天才ですね」

夫は笑いながら、大きな箱をリビングまで運んでくれました。

ずっと欲しかったものを安く買えたうれしさで、私はすっかり上機嫌でした。

翌朝、義母から届いた思いがけない連絡

翌朝、私は購入した空気清浄機を箱から取り出し、リビングのどこに置こうか考えていました。

ちょうどそのとき、義母から電話がかかってきました。

「もしもし?昨日ね、うちの空気清浄機を買い替えたのよ」

「そうなんですね」

「それで、前に使っていたのがまだ十分使えるから、そっちに送ったの。今朝、宅配便に出してきたところよ」

「えっ、送ってくださったんですか?」

「そうなの。いらなかったら無理に使わなくてもいいからね」

私は思わず、目の前の新品の空気清浄機を見つめました。

まさか、買った翌日にそんな話が来るなんて。

実は昨日買ったばかりだと伝えようか迷いましたが、義母はすでに発送してくれています。

とりあえずお礼を伝え、届いてから考えることにしました。

そして数日後。義母から届いた段ボールを開けた私は、思わず声を上げました。

「えっ、うそ…!」

中から出てきたのは、私が買ったものとまったく同じモデルの空気清浄機だったのです。

しかも、色まで同じ白でした。

「ちょっと見て。これ、昨日買ったのと同じじゃない?」

「あ、本当だ。型番まで一緒だね」

夫は二台を見比べながら、笑い出しました。

「せっかく値引きしてもらったのにね」

「もう、言わないでよ。あんなに喜んでたのに…」

私も思わず笑ってしまいました。

結局、返品することもできなかったため、購入した一台をリビングに、義母から譲ってもらった一台を寝室に置くことにしました。

後日、遊びに来た義母がリビングの空気清浄機を見て言いました。

「あら、ちゃんと使ってくれてるのね」

「あ、それは私が買ったほうなんです。実は、お義母さんから電話をいただく前の日に、同じものを買っていて……」

「えっ、そうだったの?それなら先に聞けばよかったわね」

「いえいえ、いただいたほうも寝室で毎日使ってます。助かってますよ」

義母もほっとしたように笑ってくれました。

今では二台とも大活躍しています。

ただ、夫は今でも空気清浄機を見るたびに「買い物の天才だったもんね」とからかってきます。

2万円も安く買えたことは確かなのですが、あのときの得意げな自分を思い出すと、少し恥ずかしくなります。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた40代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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