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【漫画】「親なら、100万はもらって当然よ。」と私の口座から黙って引き出した母。使い道を尋ねた私に、母が見せた顔

  • 2026.11.7
【漫画】「親なら、100万はもらって当然よ。」と私の口座から黙って引き出した母。使い道を尋ねた私に、母が見せた顔

台所で聞いた母の言い分

母は私の貯金を引き出したことを、親だから当然と言い切りました

自宅の水回りを修理する話が出たため、費用に充てようと、実家に置いたままだった貯金用口座の通帳を取りに行きました。

久しぶりに記帳してみると、思っていたより残高が100万円も少なくなっていたのです。

記録を確認すると、約二年前に数回に分けて現金が引き出されていました。

通帳と印鑑、キャッシュカードは、実家にある私の部屋の引き出しに入れっぱなしでした。

以前、母に現金の引き出しを頼んだ際に、暗証番号を伝えたこともあります。自分で引き出した覚えはなく、心当たりは母しかいませんでした。

次の休みに改めて実家を訪ね、台所で母とテーブルの角を挟むように座り、通帳を広げました。母は黙ってお茶を注ぎ、湯のみを自分の前に置きました。

「このお金、お母さんが下ろしたの?」

「ええ。」

母は少しも慌てず、湯のみを両手で持ったまま、私から目をそらして続けました。

「私が下ろしたわ。」

そして、言い切りました。

「親なら、100万はもらって当然よ。」

私は母の勢いに押され、言い返せずにいました

母は、私が大人になるまでにかかったお金のことを口にしました。

世話になった感謝がないわけではありません。ただ、断りなく下ろしたことと、子育ての費用は、同じ話ではないはずです。

それでも母の勢いに押されて、私はすぐに言い返せませんでした。

膝の上で手を握り、口を結んだまま、開いた通帳を見つめていました。

「育てた分を、返してほしかった。」

母は背筋を伸ばし、こちらを見ようとしません。『親が使ったのだから、使い道まで話す必要はない』と言わんばかりの様子でした。

通帳を前にした私の問い

私は通帳を広げたまま、何に使ったのかと母に尋ねました

私は通帳に手を置き、母をまっすぐ見ました。取り戻すより先に、知りたいことがありました。

「何に使ったのか、聞かせて。」

母は目を伏せて湯のみを持ったまま、答えません。台所には時計の音だけが響いています。

お金が必要だったなら、先に話してほしかった。私がそう続けると、母の手の中で湯のみが小さく揺れました。

結局、その日は使い道を聞くことができませんでした。それでも、私の了承なく引き出したお金は返してほしいと伝えました。

帰り際には、実家に置いたままだった通帳と印鑑、キャッシュカードを持ち帰り、暗証番号も変更しました。

母は謝り、二週間後と翌月に50万円ずつ封筒で返しました

二週間後、母は眉を寄せ、目を伏せたまま、茶封筒を私のほうへ差し出しました。そして小さな声で言いました。

「勝手に下ろして、ごめんね。」

封筒には50万円が入っていて、残りの50万円も、翌月に同じような茶封筒で返してくれました。

お金は戻ってきましたが、気持ちが晴れたわけではありません。そのことも、母に話しました。

「次は、先に相談してね。」

母は返事の代わりに、封筒を鞄へしまう私の手元を見つめていました。

先月、母から電話がありました。

友人と出かけるので、お金が少し足りないと言うのです。「三万円ほしいの。今回は前もって頼んだわよ。」と、母は明るい声でした。

あの100万円の件は、それきり話題になっていません。お金は返ってきても、母との間にできたわだかまりは、今も消えていないのです。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた50代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています。

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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