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お店のふわふわ食パン、つぶさず切るには? パン研究家が教える『包丁の使い方』

  • 2026.11.5

食パンを切る時、パンがつぶれたり、切り口がガタガタになったりすることはありませんか。

きれいに切るには、包丁の動かし方にコツがあるようです。

食パンをきれいに切るコツは、包丁の動かし方にあり

食パンをきれいに切るための包丁の動かし方や、パンをつぶさずに切るコツについて、パン研究家の吉永麻衣子さんに聞きました。

――食パンをきれいに切るには、包丁をどのように動かすとよいのでしょうか。

食パンをきれいに切るポイントは、上から押しつけず、刃を滑らせるように動かすことです。

パン切り包丁を使う場合は、刃の長さを生かし、前後に大きく、ゆったりと動かしながら切り進めましょう。

※写真はイメージ

――パンがつぶれたり、切り口がガタガタになったりするのを防ぐコツはありますか。

包丁を持つ手だけでなく、パンを支える手にも気を配りましょう。やわらかい食パンは、強く押さえるとつぶれてしまうので、そっと支えるのがコツです。

また、切っている途中で刃の向きが変わると、切り口が波打ったり、厚さにむらが出たりしやすくなります。最初に切る位置を決めたら、刃の向きを変えず、真っ直ぐに切り進めましょう。

パンをつぶさずに切るには、切れ味のよい包丁を使うことも大切です。

※写真はイメージ

――一般的な包丁とパン切り包丁には、どのような違いがありますか。

一般的な三徳包丁は刃が滑らかなのに対し、パン切り包丁には、刃が波状になった『波刃』のものが多くあります。

波刃はパンの皮に引っかかりやすく、やわらかい中身をつぶさずに切りやすいのが特徴です。

三徳包丁でも、切れ味がよければ食パンを切ることができます。その際は、上から押し下げず、刃の長さを生かして手前に引くように動かしましょう。

最初にパンの耳に浅く切り込みを入れておくと、そこから刃が入りやすくなります。

※写真はイメージ

――ほかにも気をつけたいポイントがあれば教えてください。

パン店で購入したものも、家庭で焼いたものも、食パンは中まで冷めてから切るのが基本です。

焼きたては中身がやわらかく、切る時につぶれたり、刃に生地がついたりしやすいためです。

また、パンを切る時は、まな板が滑らないように安定させてから切りましょう。薄く均等に切りたい時は、食パン用のスライスガイドを使うのもおすすめです。

※写真はイメージ

ちょっとしたコツで食パンの切り口をきれいに

せっかくのふんわりとした食パン。形を崩さず、きれいに切れたら嬉しいですよね。

いつもの切り方を少し見直すだけで、毎朝のパンの準備も気持ちよく進められそうです。

次に食パンを切る時は、ぜひ本記事で紹介したコツを試してみてくださいね。

[文・構成・取材/LUIS FIELD]

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