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「うるさい!いつまで泣かせてるんだ!」赤ちゃんの泣き声に激怒する近所の住人。だが、自治会長から苦情を伝えられた結果

  • 2026.11.5

赤ちゃんの泣き声に怒る近所の老人

僕の家から少し離れたところに、赤ちゃんが生まれたばかりの若い夫婦が住んでいます。

静かな住宅街なので、昼間や夜に赤ちゃんの泣き声が聞こえてくることもありました。

でも、僕は特に気にしていませんでした。

ところが、近所に住む一人の老人は違ったようです。

奥さんと道ですれ違うと、赤ちゃんの泣き声について文句を言うようになりました。

「昼も夜も泣き声が聞こえてくるんだよ。何とかならないのかね」

「すみません。気をつけてはいるんですが…」

夫婦も窓を閉めたり、夜は交代で赤ちゃんを抱いてあやしたりしていたそうです。

それでも老人の苦情はおさまらず、やがて夫婦の家のインターホンを何度も鳴らしたり、玄関先で怒鳴ったりするようになりました。

ある夜、家にいると、外から突然大きな怒鳴り声が聞こえてきました。

驚いて外に出ると、少し離れた道の先に、例の老人が立っていました。

夫婦の家のインターホンを何度も押しながら、玄関に向かって叫んでいます。

「うるさい!いつまで泣かせてるんだ!」

その声は僕の家まではっきり届くほどでした。

赤ちゃんの泣き声もさらに大きく聞こえ、僕はどうしたらいいのか分からず、その場に立ち尽くしてしまいました。

自治会長が老人に伝えたこと

次の週末、僕は同じように怒鳴り声を聞いていた近所の人たちと一緒に、自治会長へ相談しました。

その後、「夜間に大声で怒鳴ったり、インターホンを何度も鳴らしたりする行為は控えましょう」という内容の回覧が回ってきました。

これで落ち着けばいいと思っていたのですが、老人の行動は変わりませんでした。

別の日の昼間、僕が夫婦の家の近くを通りかかると、また老人がインターホンを鳴らしていました。

玄関からは赤ちゃんを抱いた奥さんが出てきて、困った顔で頭を下げています。

「すみません。でも、すぐには泣きやまなくて…」

「こっちは迷惑してるんだよ。回覧なんか関係ないからな」

そのとき、回覧板を手にした自治会長が道の向こうから歩いてきました。

二人の様子に気づくと、老人のそばで足を止めました。

「すみません。ちょっといいですか」

「何だよ」

「赤ちゃんの声が気になるのは分かります。でも、こうやって何度もチャイムを鳴らすのはやめませんか」

「だって、いつまでも泣いてるんだぞ」

「そう簡単に泣きやませられるものでもないでしょう。それに、夜の怒鳴り声については、ほかの方からも相談を受けているんです」

老人は少し驚いたような顔をしました。

「俺の声がうるさいって言うのか?」

「はい。実際に困っている方がいます。先日の回覧でもお願いしましたが、怒鳴ったり、何度もチャイムを鳴らしたりするのはやめてください」

自治会長は声を荒らげず、落ち着いた口調で伝えました。

老人は何か言い返そうとしましたが、言葉が続きません。

向かいの家の窓が開き、通りかかった人もこちらに目を向けていました。

やがて老人はインターホンから手を離し、何も言わずに自分の家へ戻っていきました。

それ以来、老人が夫婦の家のインターホンを押しに来る姿は見かけなくなりました。

今では奥さんも、道で会うと笑顔で会釈してくれます。

「こんにちは。ほら、近所のお兄さんだよ」

赤ちゃんを抱いた奥さんの穏やかな表情を見ると、あのとき自治会長に相談してよかったと思います。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた20代男性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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