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【不登校のきっかけは先生でした】「また行ってもいい?」息子が前向きになった途端に起こった事件《第9話》

  • 2026.11.4

私は、中学1年生の息子・ヒナタを育てる母です。スクールソーシャルワーカー(SSW)である村田さんの言葉をきっかけに、私の気持ちは少しずつ変わり始めました。

焦る気持ちを手放し、ヒナタのペースを大切にしようと思えたのです。すると、それまで閉ざされていたヒナタの心にも、小さな変化が見え始め……。

数日後、私は息子を連れて、SSWの村田さんが待つ公民館の一室へ向かうことに。私は廊下で、ふたりの話が終わるのを待っていました。

村田さんと話してから、ヒナタは少しずつ前を向き始めました。「また行ってもいい?」と自分から言ってくれたときは、本当にうれしかったのです。

さらに、自宅でテストを受けたいと言ったヒナタを見て、「もう大丈夫かもしれない」と思いました。少しずつでも、自分の力で前へ進もうとしている。その姿が誇らしかったのです。

でも、封筒を開けた瞬間、その思いは打ち砕かれました。 答案用紙いっぱいに書かれた赤い文字。

「授業に来ていれば」「自分の言葉で書けていない」──それは採点というより、ヒナタを責める言葉のように見えました。

作画・べるこ

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