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彼女の写真に5時間後の「いいと思う」だけを送った俺→姉にばらされた、事務所での俺の姿

  • 2026.11.5
ハウコレ

本当は誰よりも見せびらかしたかったのに、本人にだけは言えませんでした。見かねた姉が、俺より先に彼女へメッセージを送っていました。
現場から事務所に戻ると、ポケットのスマホが震えました。付き合って1年の彼女から届いたのは、新しいワンピースを着た写真です。思わず「おお」と声を出したのが、すべての始まりでした。

事務所中に見られた写真

俺は実家の工務店で働いています。事務所には両親と姉がいて、声を出せば全員に聞こえる広さです。

「何見てるの」と寄ってきた姉に、つい画面を見せてしまいました。そこから両親までのぞき込み、「明日これ着ていこうと思うんだけど、どう?」という文面まで読まれます。母は「あら、かわいい子じゃない。今度うちに連れてきなさい」と目を細めました。

実は前から、彼女を両親にきちんと紹介したいと思っていました。明日のデートで切り出すつもりだったことを、母に先に言われてしまったのです。

返事を打てなかった5時間

すぐに返事をしたかったのに、打とうとするたびに姉がのぞいてきます。「かわいいって書きなよ」と横から言われるほど、打っては消すばかりでした。

本当は自慢したくてたまらなかったのです。事務所に来た取引先の人にまで、「彼女が」と写真を見せてしまったくらいでした。けれど、本人に「かわいい」と送るのは、照れくさくてどうしても無理でした。

仕事を終えて車に乗り込み、ようやく送ったのが「いいと思う」です。写真が届いてから5時間がたっていました。

姉のおせっかい

家に帰ると、姉から「あれはないわ」とメッセージが来ていました。続けて「ちゃんと伝えないなら、私が言っとくね」。止める間もなく、姉は彼女に連絡してしまいました。

あとで見せてもらうと、姉は「急にごめんね。今日の写真のことなんだけど」「あの子、職場でね」と送り、そのあとに事務所での一部始終を書いていました。

しばらくして、彼女から俺に「お姉さんから聞いた」と届きました。何をどこまで聞いたのか、その一行だけでは分かりません。

そして...

彼女の次のメッセージは「職場で自慢してたって、ほんと?」でした。

今度こそ逃げられません。「ほんと。かわいすぎて、事務所の全員に見せた」と送ると、少しして「なんで私に言わないの」と返ってきます。

翌日、彼女はあのワンピースで待ち合わせ場所に来てくれました。似合っていると口に出せたのは、半分くらいです。それでも別れ際に、「その服で、今度うちの親に会ってほしい」とだけは言えました。5時間かけて送った「いいと思う」には、本当はその続きまで詰まっていたのです。

(20代男性・工務店勤務)

本記事は、読者アンケートに寄せられた実体験をもとにした本人視点の記事を参考に、相手側の心情を想定して制作しています。実際の相手本人への取材ではなく、編集部による解釈を含みます。

(ハウコレ編集部)

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