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キーラ・ナイトレイ、『ブラック・ダヴ』シーズン2のイベントで披露したシャネルのスーツに隠された“遊び心”

  • 2026.11.3

Netflixのスパイドラマ『ブラック・ダヴ』で主演を務めるキーラ・ナイトレイが、現地時間11月2日にロンドンで開催されたシーズン2のフォトコールに登場。シャネルのオートクチュールのスーツには、真っ赤なオウムの頭をかたどったボタンがあしらわれていた。(フロントロウ編集部)

マチュー・ブレイジーの初クチュールを着用

キーラが選んだのは、シャネルの2026年春夏オートクチュール・コレクションからの1着。今年1月に発表された、アーティスティック・ディレクターのマチュー・ブレイジーにとって初めてのクチュール・コレクションだ。

一見すると、黒で統一されたクラシックなテーラードスーツ。長めのジャケットはウエストを緩やかに絞ったシルエットで、パンツにはきれいなプリーツが施されている。しかし、細部に目を向けると、ブレイジーらしい遊び心が隠されていた。

羽根のトリミングに加え、首元と袖口には赤と白の装飾ボタンが並び、なかでも目を引くのが真っ赤なオウムの頭をかたどったボタン。耳元には、羽根をモチーフにしたシャネルのイヤーカフを合わせ、鳥をテーマにした装いを完成させていた。

英Netflixの公式Xも、キーラやベン・ウィショーら主要キャストの復帰と、シーズン2の配信開始日を告知している。

ブレイジーはこのコレクションで、自由と躍動の象徴として鳥をテーマに採用。翼を思わせる大胆なシルエットや、ふんわりと重なる羽根の装飾を数多く取り入れた。キーラのスーツは、そんなコレクションの世界観を、さりげないディテールで表現した1着となっている。

『ブラック・ダヴ』にちなんだ鳥のモチーフ

今回の衣装と作品のつながりに注目したのが、米ファッション誌W Magazine。キーラが演じるヘレン・ウェッブは、政治家の妻でありながら、秘密組織「ブラック・ダヴ」に国家機密を流すスパイという二重生活を送っている。

劇中で実際の鳥が重要な役割を果たすわけではないものの、同誌は、秘密や意外性に満ちたドラマの世界観と、鳥のモチーフをさりげなく忍ばせた衣装が重なると指摘。作品のタイトルを意識した、わかる人にはわかる演出だと評価している。

普段は役柄に合わせたファッションを披露することが少ないキーラだが、シャネルとの関係は長い。カール・ラガーフェルドがメゾンを率いていた時代からアンバサダーを務め、2024年に開催された『ブラック・ダヴ』シーズン1のロンドン・プレミアでも、黒のシャネルのオートクチュールを着用していた。

2シーズン続けて黒のクチュールを選びながら、今回はブレイジーならではの遊び心を取り入れたキーラ。クラシックな装いのなかに忍ばせた赤いオウムが、ドラマのタイトルを思わせるアクセントとなっていた。

この日のフォトコールには、ヘレンの相棒サムを演じるベンらキャストも登場。『ブラック・ダヴ』シーズン2は、11月5日にNetflixで全6話が一挙配信される。

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