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「全然家族の時間ないんでしょ?」保護者会で夫の仕事を見下すママ友。だが、別のママが勤め先の話を始めると態度が一変

  • 2026.11.4
「全然家族の時間ないんでしょ?」保護者会で夫の仕事を見下すママ友。だが、別のママが勤め先の話を始めると態度が一変

迎えのたびに始まる、夫の仕事の話

息子が通う習い事の教室には、同じ学年の子どもを持つママ友がいます。

迎えの時間に顔を合わせると、そのママ友はよく私の夫の話を持ち出してきました。

夫は仕事が忙しく、土日に出勤することもあります。

それを知ってから、何かと自分の家庭と比べるようになったのです。

「旦那さん忙しくてワンオペ?大変ね〜。うちの夫は定時だから助かるわ」

「そうですね、なんとかやってます」

適当に笑って流しても、別の日にはこんなことを言われました。

「うちは家族で毎年海外旅行だけど、ご主人の仕事柄なかなか休めないでしょ?」

「まあ、忙しい時期はありますね」

夫が忙しいのは事実ですが、家庭の事情をよく知らないのに、毎回比べられるのはいい気分がしません。

それでも、習い事で顔を合わせる相手なので、なるべく波風を立てずに付き合っていました。

保護者会で、別のママが口を開いた

ある日の夕方、教室で保護者会が開かれました。

話し合いが終わり、みんなで椅子を片づけながら雑談をしていたときのことです。

例のママ友が、近くにいる人にも聞こえる声で話しかけてきました。

「旦那さん、土日も仕事なんですって?」

「ええ、たまにありますよ」

すると、ママ友は笑いながら続けました。

「全然家族の時間ないんでしょ?」

何人かのママがこちらを振り返りました。

「いや、そんなことは……」

どう答えようか迷っていると、近くにいた別のママが会話に入ってきました。

以前、迎えの待ち時間に夫の勤め先を話したことのある人です。

「そういえば、ご主人って、前に聞いたあの会社にお勤めなんですよね?」

「はい、そうです」

「あそこ、有名な会社ですよね。休日出勤の手当もしっかりしてるって聞きますよ」

そして、私のほうを見て続けました。

「忙しいのは大変でしょうけど、それだけお仕事も任されてるんでしょうね。すごいですね」

「いえいえ、そんな。でも、ありがとうございます」

思いがけず夫の仕事を褒めてもらい、私は少し照れくさくなりました。

一方、ママ友は先ほどまでの笑顔を引っ込めていました。

「あ、そうなの?」

小さくそう言ったきり、それ以上は何も言いません。

近くのママからは「へえ、すごい!」という声も上がりましたが、やがて話題は別のことに移りました。

ママ友は黙ったまま、手元のプリントを何度もそろえ直していました。

もちろん、勤め先が有名だからといって、家族と過ごす時間が十分にあるとは限りません。

ただ、夫が忙しく働いていることを悪いことのように言われ続けていたので、別の見方をしてもらえたのがうれしかったのです。

それ以来、ママ友から夫の仕事について余計なことを言われることはなくなりました。今では、迎えのときにあいさつを交わす程度の付き合いです。

その夜、保護者会での出来事を夫に話すと、夫は照れくさそうに笑いました。

「そんなふうに言ってもらえたなら、明日も頑張らないとな」

その言葉を聞いて、私も少し気持ちが軽くなりました。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた40代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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