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「それどこの?ノーブランド?」保護者席で私のバッグを笑ったママ友。だが、母の手作りだと伝えた後に起きたこと

  • 2026.11.4
「それどこの?ノーブランド?」保護者席で私のバッグを笑ったママ友。だが、母の手作りだと伝えた後に起きたこと

保護者席で繰り返されるママ友の自慢話

息子が通うスイミングスクールには、ガラス越しにプールを見渡せる保護者席があります。

練習中は、母親たちがベンチに並んで座り、子どもたちの様子を見ながら待っていました。

そこでよく顔を合わせるママ友がいました。

その人は、ほかのママたちの服やバッグをよく見ていて、そこから自分の家の話になることが多かったのです。

「うちの夫、海外出張ばっかりで本当に大変なのよ」

「このバッグも、夫に買ってもらった限定品なの」

周囲のママたちは「そうなんですね」「すごいですね」と相づちを打つばかり。私も話を合わせていましたが、持ち物を比べられているようで、少し苦手に感じていました。

そんなある週末の昼のことです。

練習を終えた子どもたちが更衣室から出てくるのを待っていると、隣に座っていたママ友が私の膝の上にあるトートバッグを見てきました。

「それどこの?ノーブランド?」

私が答えようとすると、ママ友はバッグを見ながら笑い始めました。

「そんな安っぽいバッグ持って外出歩けないわ。私だったら人目が気になっちゃって」

近くにいたママたちにも聞こえる声でした。何人かがこちらを見ましたが、すぐに視線をそらしました。

私が持っていたのは、生成りの布に小さな花の刺しゅうが入ったトートバッグです。

母が私のために縫ってくれたもので、私にとっては大切なバッグでした。

それを何も知らずに笑われて、さすがに嫌な気持ちになりました。

母の手作りバッグを笑ったママ友への返答

私はバッグに手を添え、ママ友に答えました。

「これ、母が作ってくれたものなんです」

「えっ、そうなの?」

「はい。花の刺しゅうもかわいくて、気に入ってるんですよ」

ママ友は「ああ、そうなんだ」と短く返しました。

私は少し迷いましたが、黙っているのも違うと思い、続けました。

「私は好きで使ってるので。そんなに人のバッグって気になりますか?」

ママ友は一瞬黙り、顔を赤くしました。

「いや、別に…」

そう言ったきり、膝の上に置いた自分のバッグに視線を落としてしまいました。

近くにいたママたちの中には、うつむいて笑いをこらえているような人もいました。

その後、子どもたちが更衣室から出てくると、ママ友は誰とも目を合わせず、足早に帰っていきました。

後になって、ママ友が陰で私の悪口を言っていたと聞きました。それは残念でしたが、あの日以来、私に自慢話をしてくることはなくなりました。

今では、会えばあいさつを交わす程度の付き合いです。

母が作ってくれたバッグは、今も大切に使っています。あの出来事があってから、むしろ以前より愛着が湧きました。

先日、あの日同じ保護者席にいたママのひとりが、バッグを見て声をかけてくれました。

「そのバッグ、本当にすてきですね」

何気ない一言でしたが、とてもうれしく感じました。

やっぱり、自分が気に入っているものを大切に使っていきたいと思います。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた40代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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