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【漫画】「早退しても、誰も困らんやろ」と妻に忘れ物を届けさせようとする夫。会社の受付で、夫の足が止まった瞬間

  • 2026.11.4
【漫画】「早退しても、誰も困らんやろ」と妻に忘れ物を届けさせようとする夫。会社の受付で、夫の足が止まった瞬間

休憩スペースに届いた夫の電話

夫は忘れ物を届けさせようと、私の稼ぎを見下しました

時短のパートで働く私のスマホが鳴ったのは、お昼前、職場の休憩スペースでした。かけてきたのは夫で、夫の会社は一年でいちばん忙しい時期のまっただ中でした。

夫は、今日の商談で使う資料を家に忘れたと言い、会社まで届けてほしいと頼んできました。

『仕事が終わる夕方でよければ、持って行くよ』と答えると、『それやと遅いんや。上司に頼んで、今から早退でけへんか』と返されました。

どうして夫の忘れ物のために、私が早退しなければならないのか。そう聞き返すと、信じられない言葉が返ってきました。

「お前の稼ぎなんて、たかが知れとるわ。」

返す言葉が見つからない私に、夫は続けます。

「早退しても、誰も困らんやろ。」

上司は悔しがる私を気づかい、早退を認めてくれました

電話を切ったあとも、悔しさは収まりません。断れば夫が困るのは分かっています。それでも、職場を抜けるのは気が引けました。

昼の休憩に入っても胸のむかつきは消えず、椅子に座ったまま、つい声がこぼれました。

「夫の忘れ物で、早退なんて……。」

その声を、通りかかった直属の上司が聞いていて、私のそばで足を止めました。

「今日は余裕あるよ。早退していいよ。」

『いいんですか』と聞くと、上司は『こういうときは助け合いだよ』と笑ってくれました。夫に見下されたあとだけに、その気づかいが胸にしみました。

忘れ物を持って夫の会社の受付へ

資料を渡そうとした受付で、夫の上司が夫を叱りました

私は家に寄って資料を取り、そのまま夫の会社へ急ぎました。

受付で夫を呼び出してもらうと、夫は悠々とした足取りで近づいてきて、『やっと来たか。早退くらい、大丈夫だったやろ』と言いました。

私が封筒を差し出そうとした、そのときです。夫のすぐ横で、年配の男性が声を張り上げました。夫の上司でした。夫の足が、ぴたりと止まります。

「自分の忘れ物やろ!奥さんに迷惑や!」

上司は、さっきの『早退くらい』という一言を聞いていたようです。夫は『いや、これは家で話が食い違って……』と口を開きましたが、言い切れませんでした。

「言い訳するな!奥さんに謝れ!」

夫の上司は、私の職場の上司にも謝るよう、夫に迫りました。

夫は私に頭を下げ、その後は仕事を軽く言わなくなりました

夫は私が差し出した封筒を両手で受け取ると、私に向き直り、深く頭を下げました。

「そっちの上司にも、謝らせてくれ。」

電話では私の稼ぎを見下していた夫が、今は私に頭を下げています。私は静かに言いました。

「資料は渡したよ。言葉は忘れないよ。」

夫は視線を落としたまま、返事もできません。

その晩、夫は玄関でも『ごめん』と繰り返しました。それから私の仕事を鼻で笑うことは、一度もありません。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた30代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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