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すだれとよしず 捨て方が分かれるのは堺 政令市20市

  • 2026.11.3

両方の行がある政令市14市で、すだれとよしずの区分が分かれるのは堺市の1市でした。すだれ(90㎝巾まで)は申し込みで無料の不燃小物類、よしずは粗大ごみです。大阪市・神戸市・北九州市・熊本市は、すだれの行にだけ小さいものや束ねたものを収集日に出す書き方がありますが、どれも市全体の大きさの決まりと同じでした。

すだれとよしずで区分が分かれていた政令市は、両方の行がある14市のうち堺市の1市でした。堺市の分別辞典は、すだれ(90㎝巾まで)を不燃小物類にしていて、注意事項は「1回の申し込みにつき、4本まで無料」。よしずは粗大ごみです。
すだれは窓や軒先に吊るし、よしずは壁に立てかけて使う日よけです。名古屋市の「よしず・すだれ(木製・竹製)」、新潟市の「よしず(日よけ用すだれなど)」のように、行名で2つが重なる市もあります。
大阪市・神戸市・北九州市・熊本市は、すだれの行にだけ小さいものや束ねたものを収集日に出す書き方がありますが、どれも市全体の大きさ・長さの決まりと同じ扱いでした。仙台市と岡山市は、区分は同じでも行の中身が2つで違います。よしずの行が見当たらない市が4市、どちらの行も一覧に無い市が2市(さいたま市・川崎市)あります。区分は各市の公式サイトの一覧・分別辞典・冊子で2026年11月2日に確かめました。

出典 weboo.link

堺市はすだれが90㎝巾まで無料の不燃小物類 よしずは粗大ごみ

◇すだれ(90㎝巾まで)の行:不燃小物類。受付センターへの申し込み制で、1回の申し込みにつき4本まで無料
◇よしずの行:粗大ごみ。注意事項の末尾に※書きがあり、最大辺または径が30cm以下のよしずは不燃小物類になります
堺市の粗大ごみのページでは、粗大ごみが有料、不燃小物類が無料で、どちらも申込制です。不燃小物類の説明は「不燃物及び複合物で粗大ごみ品目にない最大辺が30センチメートル以下の物。」です。すだれは、30センチメートルを超えても90㎝巾までなら、この不燃小物類の行に入っています。よしずは市の基準どおり、30センチメートル以下なら不燃小物類、それを超えれば粗大ごみです。分別辞典に、90㎝巾を超えるすだれの行はありません。

出典 weboo.link

小さいすだれ・束ねたすだれを収集日に出せる4つの市

次の4市は、すだれの行にだけ、小さいものや束ねたものを収集日に出す書き方があります。どれも市全体の大きさ・長さの決まりと同じ線で、その決まりはよしずにも当たると読めるため、区分が分かれたとは数えていません。
◇大阪市:すだれの行は30センチメートル以内(棒状なら1メートル以内)のものが普通ごみ、よしずの行はそれを超えるものが粗大ごみ。行名の線は一覧のほかの行と同じ
◇神戸市:すだれには大型ごみの行と「(指定袋に入る)」燃えるごみの行の2つ。よしずの行は大型ごみ。大型ごみのページは指定袋に入らない大きさのものを大型ごみにしています
◇北九州市:すだれの行は家庭ごみで、指定袋に入らない大きさなら粗大ごみ。よしずの行は事前申込制の粗大ごみ
◇熊本市:すだれの行の区分は大型ごみ。長さ1m以内・直径10cm以内に束ね、燃やすごみの指定収集袋(小袋以上)を1枚巻けば収集日に出せ、それより大きいものは大型ごみ。よしずの行は大型ごみ
北九州市の粗大ごみは、市が品目を定めたものと、それ以外で指定袋(45リットル)からはみ出す大きさのもの、の2通りです。手数料の目安の一覧にはよしずの名前がなく、よしずが市の定めた品目かどうかはページからは読み取れません。
熊本市の分別辞典では、同じ束ね方を書いた「棒状のもの(直径10cm以下で長さ1m以下の燃える材質)」やほうきの行は、区分が燃やすごみです。よしずの行には「環境工場への持ち込みも可能です。」と添えています。

出典 weboo.link

仙台市はすだれを5枚まで400円 岡山市はよしずを180cm以下に切る

◇仙台市:どちらも粗大。すだれは「5枚まで処理手数料400円。」、よしずは高さ・幅・奥行の合計で、1.5m未満は400円、1.5m以上は800円
◇岡山市:どちらも粗大(200円)。よしずの行には「180cm以下に切る」
仙台市の3辺の合計で手数料を分ける書き方は、一覧で家具など多くの品目に使われているもので、よしずに限りません。すだれのように枚数で束ねて数える書き方は、座布団の行にも「5枚まで」とあります。
岡山市の冊子では、たてずの行(粗大)にも同じ「180cm以下に切る」があり、はしごの行は長さ180cm超のものは出せないとしています。180cmは、よしずだけでなく冊子のほかの行にも出てくる長さです。

出典 weboo.link

すだれとよしずを同じ区分に並べる7市 大きさの添え書きも2つの行で同じ

残る7市は、2つの行の区分も添え書きも同じでした。
◇千葉市:簾(すだれ)もよしずも可燃ごみで「指定袋に入らない場合は「粗大ごみ」」
◇静岡市:すだれ<プラスチック製、木製>もよしずも可燃ごみ。袋に入れるか、ひもでしばって「不用」と表示し、しばった状態で1m以上なら不燃・粗大ごみ(すだれ<金属製>の行は不燃・粗大ごみ)
◇福岡市:どちらも粗大ごみ。口を結べる袋に収まり、重みで袋が破れないものなら燃えるごみ
◇相模原市:どちらも粗大ごみ。50㎝に届かないものは燃やすしかないごみ(一般ごみ)
◇浜松市:どちらも60cm未満はもえるごみ(長さ60cm未満に切る)、60cm以上は連絡ごみ【310円】★
◇名古屋市:すだれ(木製・竹製)の行と、よしず・すだれ(木製・竹製)の行がどちらも粗大ごみ【事前申込制】
◇新潟市:簾(すだれ)もよしず(日よけ用すだれなど)も粗大ごみ
浜松市の★は、長さ60cm未満のものや60cm未満に分解・解体したものを、もえるごみ・もえないごみに出せることを示す一覧の印です。名古屋市の粗大ごみの行には、容量45リットルの指定袋に入らないものを粗大ごみにする一文が付いています。新潟市の粗大ごみのページは、燃やすごみ・燃やさないごみの指定袋に入らない大きいものを粗大ごみとしています。

すだれの行しかない札幌市・横浜市・京都市・広島市 川崎市とさいたま市は2つとも一覧に無し

札幌市・横浜市・京都市・広島市の一覧には、すだれの行だけがありました。
◇札幌市:大型ごみ。一覧の注意書きは、大型ごみと書かれていても指定ごみ袋に入って口をしっかり縛れるものは、燃やせるごみか燃やせないごみに出せるとしています
◇横浜市:粗大ごみ。畳んで50cm未満なら燃やすごみ、広げて50cmに届かずプラスチックだけでできたものはプラスチック資源と添えています
◇京都市:大型ごみ。出し方のポイントは、片手で持てる重さでごみ袋が縛れるものは燃やすごみ、その他は大型ごみ
◇広島市:大型ごみ。備考は「最長の辺の長さが1m未満の場合、天然素材は「可燃ごみ」、ビニール製は「不燃ごみ」」
川崎市の分別の一覧には、すだれもよしずも行がありません。粗大ごみ処理手数料のページでは、「一束(5枚・本)までを1個」として出せる棒状のものの例に、すだれが入っています。さいたま市の冊子にも2つの行は無く、冊子は「粗大ごみの基準である90cm」を示しています。行が見当たらないときは、各市の粗大ごみの受付や清掃の窓口で区分を確かめてください。

よくある質問

すだれの素材を行名に書いている市はどこ?

行名に素材を書いていたのは静岡市・名古屋市・熊本市です。静岡市はすだれ<金属製>(不燃・粗大ごみ)と、すだれ<プラスチック製、木製>(可燃ごみ)の2行に分けています。名古屋市は「木製・竹製」、熊本市は「木製、竹製、プラスチック製」と1行の名前に添えています。
行名ではなく備考で素材に触れているのが広島市・横浜市・北九州市です。広島市は長さ1m未満なら、天然素材は可燃ごみ、ビニール製は不燃ごみ。横浜市と北九州市は、プラスチックだけでできた小さなものを、横浜市はプラスチック資源、北九州市はプラスチックの区分にしています(どちらも一覧の多くの行に付く書き方です)。

まとめ 堺市は90㎝巾まで無料 ほかの市は大きさの添え書きで

◇すだれとよしずで区分が分かれる:堺市(すだれ90㎝巾までは不燃小物類・申し込みで4本まで無料、よしずは粗大ごみ。よしずも最大辺又は径が30cm以下なら不燃小物類)
◇すだれの行にだけ小さいもの・束ねたものの出し方(市全体の決まりと同じ):大阪市(30センチメートル以内は普通ごみ)、神戸市(指定袋に入れば燃えるごみ)、北九州市(家庭ごみ・指定袋に入らなければ粗大ごみ)、熊本市(区分は大型ごみ。1m・10cm以内に束ね、燃やすごみの指定収集袋を巻けば収集日に)
◇区分は同じで行の中身が違う:仙台市(すだれは5枚まで400円)、岡山市(よしずは180cm以下に切る。たてずの行も同じ)
◇2つの行が同じ区分:千葉市・相模原市・新潟市・静岡市・浜松市・名古屋市・福岡市
◇よしずの行が見当たらない:札幌市・横浜市・京都市・広島市。一覧にどちらも無い:さいたま市・川崎市(川崎市は手数料表にすだれ)

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