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いよかん入荷 14年前比で1月は半分強 3月は約6分の1

  • 2026.11.2

いよかんの入荷量は2023〜2025年の平均で1月1,415.5t、3月443.7t(東京都中央卸売市場の9市場の合計)。2009〜2011年の平均と比べると1月は52.9%、2月は34.1%、3月は16.3%、4月は10.2%で、あとの月ほど減り方が大きくなっていました。1年の量は同じ比べ方で34.7%でした。

2023〜2025年の3年の平均で、1月に東京の卸売市場へ入ったいよかんは1,415.5t、3月は443.7tでした。14年前にあたる2009〜2011年の平均と比べると、1月は半分強、3月は約6分の1です(量は東京都中央卸売市場が公開する市場統計の明細から、青果を扱う9市場の分を足したもの)。
残り方は月によって違い、2月は約3分の1、4月は約10分の1まで減っています。1月から4月へ、あとの月ほど小さく残る形です。

2009〜2011年と2023〜2025年 3年平均で並べた1〜4月

1年だけの比べ方だと、たまたま多い年・少ない年に左右されます。そこで、古いほうと新しいほうの3年ずつを平均しました。
・1月:2,675.7t → 1,415.5t
・2月:4,038.4t → 1,375.5t
・3月:2,719.8t → 443.7t
・4月:82.2t → 8.4t
2009〜2011年の平均では、2月が1月より1,362.7t多い形でした。2023〜2025年の平均では、1月が2月を40.0t上回っています(年ごとの最多の月は次の節)。
明細は2002年分からありますが、この記事は2009〜2025年の17年で見ました。9市場には、2018年10月に閉場した築地市場と、同じ月に開場した豊洲市場の分を含みます。

1月52.9% 3月16.3% 14年前の量と比べた残り方

新しい3年の量を、古い3年の同じ月の量で割ると、月ごとの残り方が出ます。
・1月:52.9%(半分強)
・2月:34.1%(約3分の1)
・3月:16.3%(約6分の1)
・4月:10.2%(約10分の1)
この順番が、比べ方を変えても保たれるかを確かめました。次の5通りでも、残り方は1月がいちばん大きく、2月・3月・4月と進むにつれて小さくなります。
・2009年と2025年の1年どうし:1月39.9%・2月25.0%・3月11.5%・4月5.1%
・5年ずつの平均(2009〜2013年と2021〜2025年):1月64.0%・2月41.3%・3月24.3%・4月6.8%
・1年ずらした3年平均(2010〜2012年と2022〜2024年):1月65.4%・2月40.6%・3月24.4%・4月12.8%
・大田市場だけ:1月57.5%・2月31.3%・3月11.4%・4月2.1%
・大田市場を除く8市場の合計:1月47.4%・2月37.1%・3月20.7%・4月15.3%
古いほうの3年を2009〜2013年の中で、新しいほうの3年を2021〜2025年の中でずらした9通りの組み合わせでも、順番は変わりませんでした。

2月が13年続いた山 2022年と2024年は1月が上回る

1年で入荷が最も多い月は、2009〜2021年の13年続けて2月でした。2022年と2024年は1月が2月を上回り、2023年と2025年は再び2月です。
・2019年:1月2,050.4t・2月2,465.8t
・2020年:1月1,809.0t・2月2,163.0t
・2021年:1月1,714.6t・2月1,940.2t
・2022年:1月1,785.3t・2月1,579.4t
・2023年:1月1,565.3t・2月1,746.4t
・2024年:1月1,493.5t・2月1,163.3t
・2025年:1月1,187.9t・2月1,216.7t
2025年の2月は、1月より28.8t多いだけでした。2009年の1,893.7tと比べると、差は小さくなっています。
3月は、2019年以降の7年続けて1,000tを下回りました(2009年は2,564.8t、2025年は294.4t)。

よくある質問

12月に入る分は、どのくらい残っていますか

9市場の合計の12月は、2009〜2011年の平均208.4tに対し、2023〜2025年の平均は134.5tで、64.5%でした。1月の52.9%より大きな割合ですが、大田市場だけで見ると12月は55.3%、1月は57.5%で、大きさの順が入れ替わります。この記事の「あとの月ほど減り方が大きい」は、1〜4月に限った話です。

1年分を合わせると、どれだけ減りましたか

1〜12月を足した1年の量は、2009〜2011年の平均が9,724.4t、2023〜2025年の平均が3,377.6tで、34.7%です。2009〜2025年の17年のうち1年の量が最も多いのは2010年の11,110.8t、最も少ないのは2025年の2,822.7tでした。

まとめ 1月は半分強 2月は約3分の1 3月と4月はさらに小さく

いよかんの入荷量を3年平均で14年前と比べると、1月52.9%・2月34.1%・3月16.3%・4月10.2%で、あとの月ほど小さく残っています。1年どうし・5年平均・大田市場だけ・8市場の合計だけで見ても、この順は同じでした。
2月が1月を大きく上回る形は薄れ、2022年と2024年は1月のほうが多くなりました。

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