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2026年冬は「肩」で差がつく!80年代風パワーショルダーコートが再注目、今っぽく着こなすコツ

  • 2026.11.2

この冬のコート選びで注目したいのは、肩のシルエット。1980年代のファッションを象徴する「パワーショルダー」が、2026年秋冬のランウェイで改めて存在感を示している。かつての肩パッドを使ったスタイルとは何が違うのか。今季らしい着こなしを叶えるコートの選び方とともに紹介する。(フロントロウ編集部)

80年代のパワーショルダーが現代風に進化

ファッショントレンド分析サイトThe Impressionによると、2026年秋冬のランウェイでは、大半のショーで肩のラインを強調したデザインが登場。グレーのテーラードスタイルからシルクのブラウス、レザーのセットアップまで、さまざまなアイテムに取り入れられた。

1980年代といえば、女性の社会進出が進み、職場での地位向上を目指す動きが広がった時代。そんな女性たちの強さや自信を象徴するスタイルとして支持されたのが、肩を大きく見せる「パワードレッシング」だった。

今季は、ミュグレーのデザイナーであるミゲル・カストロ・フレイタスが、現代の女性にとってのパワードレッシングを再解釈。一方、ヴァレンティノやステラ・マッカートニーは、ボウタイやサッシュをあしらったブラウスを通じて、80年代ファッションの柔らかな一面に光を当てた。

米ELLEによると、今回のパワーショルダーの復活が単なる懐古趣味にとどまらない理由は、シルエットや仕立ての進化にある。かつての硬く角張ったデザインだけでなく、しなやかな仕立てや上質な素材、計算されたプロポーションを取り入れたものも登場し、現代のファッションになじむスタイルへとアップデートされている。

まずはオーバーサイズのウールコートから

パワーショルダーを気軽に取り入れるなら、オーバーサイズのウールコートがおすすめ。肩のラインはシャープに仕上げながら、身頃にはゆとりを持たせたデザインなら、厚手のニットやジャケットの上からでも羽織りやすい。

米ELLEが紹介するウール混のオーバーサイズコートも、構築的な肩のラインとリラックス感のあるシルエットが特徴。ジーンズに白Tシャツというシンプルな組み合わせでも、1枚羽織るだけで洗練された印象に仕上がる。

ウエストを引き締める肩パッド入りトレンチ

きれいめなスタイルが好みなら、肩パッドを入れたベルト付きトレンチコートもおすすめ。肩のラインを強調しながらウエストをきゅっと絞ることで、メリハリのある砂時計型のシルエットが生まれる。

ベルトを締めればエレガントに、前を開けてさらりと羽織ればリラックスした雰囲気に。通勤スタイルはもちろん、デニムなどのカジュアルなアイテムとも合わせやすく、幅広いシーンで活躍してくれる。

シアリングや型押しレザーで個性をプラス

定番のウールコートとはひと味違うデザインを楽しみたいなら、素材にこだわってみるのもひとつの手。米ELLEが注目するのは、襟のないシアリングコートや、クロコダイル型押しのレザーコート。

襟をなくしたシアリングコートは、肩のラインがより引き立ち、柔らかな素材感と構築的なシルエットのコントラストを楽しめる。一方、クロコダイル型押しのレザーコートは、光沢のある質感が80年代らしい華やかさを演出。オールド・ハリウッドを思わせる、存在感のある着こなしが叶う。

写真:Getty Images

パワーショルダーの魅力は、コートそのものがコーディネートの主役になってくれること。インナーやボトムスはシンプルなままでも、羽織るだけでいつもの装いがぐっと印象的に。冬のワードローブに新しい1着を迎えるなら、今年は肩のデザインに注目してみてはいかがだろうか。

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