1. トップ
  2. ファッション
  3. ダヴの「あの石けんの香り」が香水に!ブランド初のフレグランスを数量限定発売

ダヴの「あの石けんの香り」が香水に!ブランド初のフレグランスを数量限定発売

  • 2026.10.27

お風呂上がりの、あの清潔な香りをいつも身にまといたい。そんな声に、ダヴ(Dove)が応えた。看板商品の石けん「オリジナル ビューティバー」の香りを再現した、ブランド初のフレグランスを米国で限定発売する。(フロントロウ編集部)

米国で1秒に約60個売れる白い石けん

ダヴのビューティバーは、1957年に米国で誕生した。マイルドな洗浄成分に保湿クリームを4分の1配合したオリジナルの処方で、発売から70年近くたった今もブランドを代表するロングセラーだ。米Allureによると、2024年時点で米国では1秒間に推定60個が売れているという。

この石けんの特徴といえば、泡立てた時に広がるクリーミーでやわらかな香り。ダヴにはSNSのコメントや投稿、DMを通じて、この香りを香水にしてほしいという要望が何年も寄せられていたといい、新作「Dove Original Fragrance(ダヴ オリジナル フレグランス)」はその声から生まれた。

ダヴ米国のエンゲージメント・マーケティング責任者ダナ・パオルッチは、「ダヴ オリジナル ビューティバーの香りは、ビューティの世界でもっとも知られた香りのひとつ。この香りを限定のファインフレグランスとして届けられることに、とてもわくわくしています」とコメント。「コミュニティの声に耳を傾けた結果です」と語っている。

調香はCK ONEを手がけたアン・ゴットリーブ

開発を担ったのは、香りの開発者として知られるアン・ゴットリーブ。カルバン・クラインの「CK ONE」、ディオールの「ジャドール」、マーク ジェイコブスの「デイジー」といった名香の開発に携わってきた人物だ。

アンは「記憶に残るフレグランスは、私たちの心を動かすもの。この香りはひと嗅ぎでそれと分かり、何世代にもわたって愛されてきた新鮮さと親しみ、心地よさがあります」と、この香りの魅力を語っている。

ガラスのボトルは、ビューティバーと同じゆるやかな楕円のフォルム。キャップには、ダヴのロゴでおなじみの鳥をかたどった金色のオブジェが載る。価格は19.57ドル(約3,000円)で、この数字はビューティバーが誕生した1957年にちなんだものだ。

本当に石けんの香り?米美容誌スタッフの感想

気になるのは、どこまで“あの石けん”に近いのか。米Allureでは、編集部のスタッフら5人が実際に試した感想を伝えている。

スタッフからとくに評価されたのは、本家のビューティバーとほぼ同じ香りがすること。あるスタッフによると、ボトルやムエットで嗅ぐと本家の石けんとそっくりで、肌につけると数分かけてクリーミーな石けんの香りに落ち着くという。途中でフローラルやほのかなバブルガムのような香りも顔を出すが、すぐに消えていくそう。

子どもの頃の入浴時間を思い出したと振り返るスタッフもいれば、食器用洗剤のようなツンとした洗剤っぽさはなく、ほのかで清潔、肌の上でフレッシュに香るという評価もあった。

ただし、ふだんウッディやスモーキーな香りを好むスタッフにとっては、懐かしさはあっても毎日つけたいかは別とのこと。単体で使うより、ほかの香水と重ねづけするとどうなるかが気になる、という声も上がっている。清潔感のある“クリーン系”の香りは、香水選びでも根強い人気のジャンル。ダヴの一本は、その“原点”ともいえる存在かもしれない。

販売は1回限り!売り切れ次第終了

販売は、公式サイトで数量限定のソーシャル・ドロップとして1回だけ行なわれる。ウェイトリストの受付は米時間10月22日に始まっており、販売開始は米東部時間10月27日正午(日本時間10月28日午前1時)。売り切れたら、それで終わりだ。日本での発売については発表されていない。

手に入れられなかった人も、ビューティバー自体はこれまでどおり米国の店頭で買える。香水は1度きりでも、その香りの“本体”はいつでもバスルームにある。

元記事で読む
の記事をもっとみる

注目コンテンツ