1. トップ
  2. スポーツ
  3. リキみを解消する“脱力スイング”とは?コツは「足の力を抜く」ことだった

リキみを解消する“脱力スイング”とは?コツは「足の力を抜く」ことだった

  • 2026.11.1

リキんではダメとわかっても、力が入ってしまう。力を抜こうとすれば、まったく当たらない。どうすれば上手に「脱力」できるのか?

悩みを解決すべく「脱力スイング」の提唱者・福田尚也にレクチャーしてもらった。ポイントは足の力を抜くことです!

※本記事は、ワッグル2020年4月号に掲載された記事です。

「脱力スイング」とは⁉

リキみを解消する“脱力スイング”とは?コツは「足の力を抜く」ことだった
腕の力を抜き、でんでん太鼓のように体を左右に回しながら腕を振ってみよう

「脱力スイング」とは、体の余分な力を抜き、効率のいい動きを引き出すスイングのこと。力を入れなくてもヘッドスピードが上がりやすく、再現性や反復性も高いからミート率がアップする。いつもリキんでしまうというゴルファーが目指すべきスイングだ。

こんな「リキみスイング」を解消!

テークバックで手に力が入る、トップの形を気にしてリキんでしまう、切り返しで手に力が入って打ち急いでしまう、思い切り叩こうとして腕が縮んでしまう――。

イメージはでんでん太鼓!

昔ながらの子供の玩具のひとつ。小さな太鼓に柄をつけて、太鼓の左右に玉がついた糸を垂らしたもの。柄を回しながら振ると玉が太鼓に当たって鳴る。お祭りでもよく見かける。

「脱力」のコツとは? 腕をラクにするには下半身の力を抜こう

リキみを解消する“脱力スイング”とは?コツは「足の力を抜く」ことだった
これが脱力の第一歩です!足腰を動かして背骨の回転に腕が振られる感覚をつかもう。

ドライバーのように距離を稼げるクラブを持つと、どうしても力が入りますよね。でも力を入れれば入れるほど肩が硬直し、腕が曲がってしまいがち。自分では速く振ったつもりでもスイングの円弧が小さくなり、ヘッドスピードは思ったほど上がりません。

一方で下半身に力を意識すれば上体から力が抜けやすいと考えるゴルファーも多くいます。でも足の指で地面をつかむイメージで下半身をガッチリ固定させてしまうと、かえって上体から力が抜けにくいのです。

まずは両足から力を抜いて自然体で立ち、でんでん太鼓になったつもりで背骨を回しながら、腕をだらんだらんと左右に振ってみてください。

下半身は自然に動く範囲でOKです。腕は自分で振るというよりも、背骨の軸回転によって自然に振られるという感覚。脱力の感覚を体感できますし、脱力によって軸がブレにくいことも理解できます。

足を固めたままでは上体を脱力させるのが難しく、腕がスムーズに振れない。

両足ですっと立つ感じ

足にはとくに力を入れず、自分の体重を自然に乗せる感覚でいい(左)。足の指で地面をつかむように力を入れると逆効果(右)。

足から力を抜くイメージ

足から力を抜くイメージ。肩や腕の力を抜くには、両足の裏、足首、ヒザ、股関節と体の下のほうから脱力させるといい。

でんでん太鼓の要領で腕を振る

体の余分な力を抜いて、軸となる背骨を回転させながら両腕を振ろう。

体の軸が左右に揺れると体が回転しにくくなり、腕が振りにくくなる。

いかがでしたか? 腕の力を抜くには、まず下半身の力を抜くことが大切。でんでん太鼓をイメージして、背骨の回転で腕が振られる感覚をつかんでみてくださいね。

レッスン=福田尚也
●ふくだ・なおや/1968年生まれ、神奈川県出身。2006年プロ入会。JPGA公認A級ティーチングプロ。ジュニアを中心に多くのアマチュアゴルファーをレッスン。

構成=三代 崇
写真=相田克己
協力=大相模カントリークラブ

元記事で読む
の記事をもっとみる

注目コンテンツ