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”フルスイング素振り”が傾斜地攻略のカギ!フィニッシュは止まらなくてOK?

  • 2026.11.1

ショットメーカーと呼ばれるプロは、アイアンショットで何を気をつけているのか。ツアー5勝のアイアン巧者である若林舞衣子プロが、その秘けつを伝授します!

傾斜地は「バランスのとりやすさ」「振りやすさ」を読む

”フルスイング素振り”が傾斜地攻略のカギ!フィニッシュは止まらなくてOK?
傾斜も〝読む〟という作業が必要。その読みに合わせたスイングをする。フィニッシュでバランスが崩れるのはNGではない

「“読む”という作業はグリーン上だけではありません。傾斜地でも行ないますよ」(若林)。傾斜地からは、打つ前の素振りで本番の状況をシミュレーションする。あえてフルスイングで振ることで、どの程度バランスを崩しやすいのか、ダフりやトップにつながる動きが出ないか“その傾斜を読む”確認作業をしよう。そのうえで、傾斜に合わせた立ち方を入念に作ることが重要だ。

平らな場所と同じ感覚で構えるのではなく、傾斜なりのセットアップを作ることで無理なく安全にスイングできる準備を整える。ショットメーカーは傾斜を力で克服するのではなく、事前の確認によって成功率を高めているのだ。

感覚より傾いて立つくらいでOK

斜面にそって真っすぐ立とうとすると(左)、感覚的には低いほうへ倒れすぎているように感じるが(右)、その感覚のままでOK。あとは、お腹に力を入れてスイング中に軸が崩れない準備をする。

体重移動を抑える軸ブレ防止を優先

左足下がりのみならず、どんな傾斜でもバックスイングでは体重移動をまったくしなくてもいい。体の流れを防ぐことで軸が安定。ただし、通常よりも飛距離が落ちやすくなる点には注意しよう。

フィニッシュは止まらないほうが自然

フィニッシュはバランスを保つのが理想だが、傾斜に合わせて自然に動いてしまってもかまわない。不安定な足場ではショット後に歩き出すくらいでもよく、動きを無理に抑える必要はない。

いかがでしたか? このレッスンをぜひ参考にしてください。

レッスン=若林舞衣子
●わかばやし・まいこ/1988年生まれ、新潟県出身。165cm。08年にツアー初優勝。21年「GMOインターネット・レディース サマンサタバサ」では結婚出産後、史上6人目となるママさんプロとして優勝。レギュラーツアー通算4勝目を飾る。24年にはステップアップツアーでも優勝。ヨネックス所属。

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