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【11月3日・文化の日】無料で楽しめる美術館・博物館13

  • 2026.10.30
画像提供:国立科学博物館

毎年11月3日の「文化の日」は、美術館や博物館の所蔵作品を無料で鑑賞できる施設も多い。建築家が手掛けた美術館や、国内外の名作を収蔵する国立館、地域ゆかりの作品を紹介する美術館など、各館の個性もさまざまだ。

今回は、文化の日に無料で楽しめる日本各地の美術館・博物館をご紹介。開催中の展覧会情報もあわせてチェックして、芸術に親しむ一日を過ごそう。


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東京国立博物館/東京都

1872年に創立された、日本で最も長い歴史を持つ博物館「東京国立博物館」。上野公園内に位置し、日本を中心にアジア各地の美術品や考古資料を収蔵する。本館、東洋館、平成館、法隆寺宝物館など複数の展示館からなり、国宝や重要文化財を含む幅広いコレクションを通して、日本とアジアの歴史や文化に触れられる。

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2026年11月3日は、平常展『東博コレクション展』の観覧料が無料に。東洋館では、企画『博物館でアジアの旅 カラフルアジア』が11月8日まで開催中。中国の工芸品や東南アジアの陶磁器など、アジア各地の作品を通して、地域や時代によって異なる色彩表現に注目できる。

平成館では、古墳時代の長野県における馬の生産や渡来人との関わりを、馬具などの出土品から紹介する特集展示『渡来人が見た長野―馬と歩んだ古墳時代―』も開催中。さらに、特別展『大徳寺 本朝無双之禅苑』なども開催されているので、興味がある人はあわせてチェックしてみて(特別展は別料金)

東京国立博物館
住所/東京都台東区上野公園13-9
開館時間/9:30~17:00(入館は閉館の30分前まで。金・土曜などは夜間開館あり。詳細は公式サイトを確認)
休館日/月曜(ただし月曜が祝日または休日の場合は開館し、翌平日に休館)、年末、その他臨時休館・臨時開館あり

Ⓒ国立西洋美術館

国立西洋美術館/東京都

「国立西洋美術館」は、西洋美術を専門とする国立美術館。実業家の松方幸次郎が収集した「松方コレクション」を礎に、 ルネサンスから20世紀半ばまでの西洋絵画や彫刻を中心とする作品を所蔵している。建築家ル・コルビュジエが設計した本館は、同氏の建築資産のひとつとして、2016年に世界文化遺産に登録された。本館・新館の展示室に加え、前庭に並ぶ彫刻作品も見どころだ。2026年11月3日は、常設展の観覧料が無料に。モネやルノワールらの絵画をはじめ、ロダンを中心とするフランス近代彫刻など、西洋美術の流れをたどる作品を鑑賞できる。

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また、版画素描展示室では、小企画展『劇場をめぐるイメージ―ドラクロワ、ドーミエからトゥールーズ=ロートレック、クリンガーまで』も開催中。19世紀の劇場を題材とした版画などを通して、舞台や演劇をめぐるイメージが美術の中でどのように表現されてきたのかを紹介する。常設展内の展示のため、こちらも無料で観覧できる。

国立西洋美術館
住所/東京都台東区上野公園7-7
開館時間/9:30~17:30(金・土曜は~20:00、入館は閉館の30分前まで)
休館日/月曜(休日の場合は開館し、翌平日に休館)、年末年始、その他臨時休館あり

画像提供:国立科学博物館

国立科学博物館/東京都

1877年に創立された、日本で最も長い歴史を持つ博物館のひとつ「国立科学博物館」。上野公園内に位置し、自然史と科学技術史を中心に、動植物や化石、宇宙、科学技術に関する資料を幅広く収集・研究している。展示は、日本列島の自然や歴史を紹介する「日本館」と、地球生命史や科学技術をテーマとする「地球館」が中心。恐竜の化石や動物の標本などを通して、地球と生命の歩みを学べる。

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2026年11月3日は、常設展の観覧料が無料に。実物の標本や資料を通して、自然と人間の関わりを多角的に学ぶことができる。

また、日本館1階の企画展示室では、野口英世の生誕150年を記念した企画展『感染症への挑戦:過去・現在・未来』も開催中。野口英世の生涯や研究業績を振り返りながら、人類が向き合ってきた感染症の歴史や、現在も続く課題を紹介する。文化の日は常設展が無料となるため、こちらの企画展も無料で観覧できる。なお、特別展『生きものたちの性』は別途入場料が必要となる。

国立科学博物館
住所/東京都台東区上野公園7-20
開館時間/9:00~17:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日/月曜(月曜が祝日または休日の場合は火曜)、年末年始、その他臨時休館あり

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東京国立近代美術館/東京都

皇居に隣接する北の丸公園内に位置する「東京国立近代美術館」は、日本初の国立美術館として知られる。19世紀末から現代までの日本美術を中心に、絵画や彫刻、版画、写真など幅広いジャンルの作品を収蔵。14000点を超えるコレクションを通して、日本の近現代美術の歩みをたどれるのが特徴だ。

所蔵作品展「MOMATコレクション」(会期:2026年9月29日~2027年1月11日)展示風景 撮影:haruharehinata

2026年11月3日は、所蔵作品展『MOMATコレクション』と、コレクションを中心とした小企画『あみ・ど・ぱり 巴里の日本人芸術家たち』の観覧料が無料に。MOMATコレクションでは、鏑木清方や岸田劉生らの作品をはじめ、時代やテーマに沿って選ばれた約200点を展示する。展示室を巡りながら、日本の近現代美術の多彩な表現に触れられる。なお、企画展『竹久夢二 時代を創る表現者』は別料金となる。

東京国立近代美術館
住所/東京都千代田区北の丸公園3-1
開館時間/10:00~17:00(金・土曜は~20:00、入館は閉館の30分前まで)
休館日/月曜(祝日または休日の場合は開館し、翌平日に休館)、展示替期間、年末年始

(c)山本糾

神奈川県立近代美術館 葉山/神奈川県

「神奈川県立近代美術館 葉山」は、2003年に開館した美術館。佐藤総合計画が設計した建物は、目の前に広がる一色海岸と背後の三ヶ岡山との調和を図った設計が特徴だ。中庭や海を望むレストランなどがあり、周囲の景色を取り込む空間も魅力。国内外の近現代美術を中心に、企画展やコレクション展を開催している。

駒井哲郎《束の間の幻影》1951年 サンドペーパーによるエッチング 世田谷美術館蔵 福原義春コレクション ©Ari Komai 2026/JAA2600113

2026年11月3日は、企画展とコレクション展が無料に。企画展『銅版画家・駒井哲郎 掌上にひろがる星座のように』では、日本の版画史に重要な足跡を残した駒井哲郎の初期から晩年までの創作活動を紹介する。これまで紹介する機会の少なかった初期の油彩画や、初公開となる油彩画《作品名不詳(河岸風景)》、童話『夢を追う子』の挿絵原画をはじめ、銅原版や制作道具、写真なども展示し、作家の表現と人物像に迫る。

同時開催のコレクション展『たそかれ、かはたれ―現代美術における“翳”』では、光と闇の境界が揺らぐ時間帯を表す古語を手がかりに、現代美術における「翳」の表現を探る。柚木沙弥郎のコラージュ作品や、杉本博司、森山大道らの写真を通して、光と影が生み出す多様な表現に触れられる。

神奈川県立近代美術館 葉山
住所/神奈川県三浦郡葉山町一色2208-1
開館時間/9:30~17:00(入館は16:30まで)
休館日/月曜(祝休日の場合は開館)、展示替期間、年末年始

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横須賀美術館/神奈川県

三浦半島の東端、観音崎公園の豊かな自然に囲まれた「横須賀美術館」。2007年に開館し、国内外の近現代美術を中心に作品を収集・展示している。建築は山本理顕が設計。ガラスと鉄板による二重構造の外観が特徴で、丸い穴が並ぶ壁面や屋上広場など、周囲の緑や東京湾の景色と調和する設計が印象的だ。海と山に囲まれたロケーションも魅力のひとつ。

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2026年11月3日は、所蔵品展と谷内六郎館が無料に。所蔵品展では、丸山純子による特集『呼吸する庭』を開催。廃材や石鹸、ビニール袋などの身近な素材を用い、「再生」や「循環」をテーマに制作された作品を通して、人と自然の関係を見つめ直す。

また、谷内六郎館では、『週刊新潮』の表紙絵で知られる谷内六郎の作品を紹介する『月のひかり、星のきらめき』を開催。絵本『びんのそら』の原画などを通して、詩情豊かな作品世界に触れられる。なお、企画展『島田章三展』も開催中だが、こちらは別途観覧料が必要となる。

横須賀美術館
住所/神奈川県横須賀市鴨居4-1
開館時間/10:00~18:00
休館日/毎月第1月曜(祝日の場合は開館)、年末年始(12月29日~1月3日)、その他展示替期間などに臨時休館あり

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宮城県美術館/宮城県

1981年に開館した「宮城県美術館」。日本の近現代美術や東北ゆかりの作品をはじめ、カンディンスキーやクレーら海外作家の作品、絵本原画など幅広いコレクションを収蔵している。建築家・前川國男が設計した本館は、合理性と耐久性を備え、周囲の環境との調和を意識したモダニズム建築。中庭や回廊を備え、作品鑑賞とともに建築空間も楽しめる。2026年6月には、施設や設備の改修を経てリニューアルオープンした。

2026年11月3日は、所蔵品展が無料に。9月2日から開催中の『2026年度所蔵品展 第1期』では、美術評論家・洲之内徹が収集した作品群「洲之内コレクション」や、日本の近現代絵画の流れをたどる展示を公開。さらに、絵本作家・林明子の原画や、宮城県出身の彫刻家・佐藤忠良の彫刻と素描なども鑑賞できる。

宮城県美術館
住所/宮城県仙台市青葉区川内元支倉34-1
開館時間/9:30~17:00(観覧券の販売は16:30まで)
休館日/月曜(祝日の場合は開館し、翌平日休館)、展示替期間、年末年始

Photo : Takumi Ota

国立工芸館/石川県

2020年、東京から石川県金沢市へ移転・開館した「国立工芸館」。工芸とデザインを専門に扱う美術館で、陶磁や漆工、染織、金工、ガラスなど、幅広い分野の作品を収集・保存・研究している。建物には、明治期に建てられた旧陸軍の施設を移築・復元。近現代の工芸やデザインの魅力を、作品と歴史ある建築の両面から味わえる。

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2026年11月3日は、『デザイン・クロニクル展 なにが生まれて、なにが変わった?』の観覧料が無料に。本展では、国立工芸館のデザインコレクションを中心に、19世紀後半のアーツ&クラフツ運動から、アール・ヌーヴォー、アール・デコ、バウハウスに代表されるモダニズム・デザイン、第二次世界大戦後の展開までを紹介。工芸から派生したデザインが、時代とともにどのように変化してきたのか、その100年余りの歩みをたどる。

国立工芸館
住所/石川県金沢市出羽町3-2
開館時間/9:30~17:30(入館は17:00まで)
休館日/月曜(祝休日の場合は開館し、翌平日休館)、展示替期間、年末年始(12/29~1/1)

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富山市ガラス美術館/富山県

富山市中心部の複合施設「TOYAMAキラリ」内にある「富山市ガラス美術館」。建築家の隈研吾が設計を手掛けた建物は、ガラスやアルミ、御影石を組み合わせた外観と、富山県産材をふんだんに使った開放的な内部空間が特徴だ。ガラスの街として知られる富山市の文化拠点として、国内外の現代ガラス作品を紹介している。

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2026年11月3日は、常設展の観覧料が無料に。6階の「グラス・アート・ガーデン」では、アメリカの現代ガラス作家デイル・チフーリによる色鮮やかな作品を鑑賞できる。5階ギャラリーで開催中の『現代日本のガラス展』も入場無料で、11月3日が最終日だ。4階では、コレクション展『ガラスを編む、心を織る』を開催。ガラスを糸や布に見立てた作品などを通して、素材の多彩な表現に触れられる。

また、2・3階では企画展『フィンランド スピリット サウナ―自然と生きる温もりの文化―』も開催中。フィンランドのサウナ文化を紹介する本展は、別途観覧料が必要となる。

富山市ガラス美術館
住所/富山県富山市西町5-1
開館時間/9:30~18:00(入場は閉館の30分前まで)
休館日/第1・第3水曜、年末年始(企画展・ギャラリーは展覧会により異なる)

提供:国立国際美術館 撮影:増田好郎

国立国際美術館/大阪府

大阪・中之島に位置する「国立国際美術館」は、国内外の現代美術を中心に収集・展示する美術館。1977年に万博記念公園内で開館し、2004年に現在の場所へ移転した。建築家シーザー・ペリが設計した建物は、竹の生命力や現代美術の発展・成長をイメージした外観が特徴。展示室やミュージアムショップなど、主要な機能を地下に配置した「完全地下型」の美術館でもある。

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2026年11月3日は、コレクション展『開館50周年記念プレ企画 コレクション1:私/行為』が無料に。ポール・セザンヌやパブロ・ピカソ、藤田嗣治らの作品を通して、1890年代から1960年代半ばまでの美術の動向をたどる。制作の主体としての「私」の確立と揺らぎや、作品を生み出す「行為」に着目した展示だ。

また、特別展『笹本晃 ラボラトリー』も開催中。彫刻的な思考と身体表現を行き来する笹本晃の作品を紹介する。会期最終日にあたる11月3日も開催されるが、観覧には別途料金が必要となる。

国立国際美術館
住所/大阪府大阪市北区中之島4-2-55
開館時間/10:00~17:00(金曜は~20:00、入場は閉館の30分前まで)
休館日/月曜(祝日の場合は開館し、翌平日休館)、年末年始、展示替期間

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京都国立近代美術館/京都府

「京都国立近代美術館」は、絵画や彫刻、工芸、写真など、近現代の美術作品を幅広く収集・展示する美術館。建築家の槇文彦が設計した建物は、京都の碁盤の目を思わせる格子状の外壁と、左右対称の端正なファサードが特徴だ。館内にはトップライトから自然光が差し込む大階段や、琵琶湖疏水を望むロビーもあり、建築と周辺の景観にも目を向けたい。

田村宗立 《越後海岩図屏風》明治 36 年 京都国立近代美術館

2026年11月3日は、4階のコレクション・ギャラリーが無料に。開催中の『MoMAK マスターズ——京都国立近代美術館コレクションより』では、約17000点の所蔵品から選ばれた名品を紹介する。ほかにも、日本画家・小嶋悠司の没後10年を記念した特集や、土田麦僊の没後90年にあわせた展示、ウィーンと京都で活躍したデザイナー、上野リチ・リックスの作品を集めた「リチ・ルーム」など、多彩なテーマでコレクションを公開。絵画から工芸、デザインまで、近現代美術の幅広い表現に触れられる。

なお、企画展『ジュエリーは、誰を夢みる』は別途観覧料が必要となる。

京都国立近代美術館
住所/京都府京都市左京区岡崎円勝寺町26-1
開館時間/10:00~18:00(金曜は~20:00、入館は閉館の30分前まで)
休館日/月曜(祝日の場合は開館し、翌平日休館)、年末年始、展示替期間

©Nobutada Omote

兵庫県立美術館/兵庫県

神戸市の海沿いに建つ「兵庫県立美術館」は、国内外の近現代美術を中心に紹介する美術館。建築家の安藤忠雄が設計した建物は、コンクリートを生かした幾何学的な構成や、海へと視線が抜ける開放的な空間が特徴だ。屋外には彫刻作品が点在し、建築とアート、周囲の風景が一体となった空間を楽しめる。

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2026年11月3日は、コレクション展が無料に。開催中の『2026 コレクション展Ⅱ 前衛って何だ!?』では、戦後日本の前衛美術を中心に、6章構成で「前衛」とは何かを考察する。2025年度に新たに収蔵された作品も紹介するほか、彫刻家・青木野枝による小企画『美術の中のかたち―手で見る造形 青木野枝 動体』も開催。実際に作品に触れて鑑賞することで、視覚だけでは捉えきれない造形の魅力に向き合える。

一方、特別展『国立美術館 コレクション・ダイアローグ 松方幸次郎 × 山村德太郎 蒐集のパッション ―ロダンを日本へ、具体を世界へ』は通常通り有料。こちらも鑑賞する場合は、別途観覧料が必要となる。

兵庫県立美術館
住所/兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1(HAT神戸内)
開館時間/10:00~18:00(入場は17:30まで)
休館日/月曜(祝休日の場合は翌平日休館)、年末年始、メンテナンス休館

Photo: SATOH PHOTO Kazunari Satoh

広島市現代美術館/広島

広島市南区の比治山公園内に位置する「広島市現代美術館」は、1989年に開館した、公立館としては日本初の現代美術を専門とする美術館。建築家の黒川紀章が設計した建物は、円と直線、幾何学的な形を組み合わせた構成が特徴だ。緑豊かな公園の中にたたずみ、現代美術の鑑賞とともに、建築や周囲の自然も楽しめる。

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2026年11月3日は、コレクション展・特別展を含むすべての展覧会が無料に。コレクション展『美術館の時間_チャプター2:時間の束』では、過去の作品や表現を参照し、それらに応答することで生まれる、異なる時代のつながりや、人から人へ、場所から場所へと受け継がれていく時間に着目。殿敷侃や青木野枝、多田美波らの作品を通して、時代ごとに異なる「ヒロシマ」へのまなざしを紹介する。

また、10月24日からは特別展『千崎千恵夫 眼差しの奥にむかって』も開催。立体や平面作品など、長年にわたる作家の創作活動をたどる展覧会で、文化の日は通常有料の特別展も無料で鑑賞できる。

広島市現代美術館
住所/広島県広島市南区比治山公園1-1
開館時間/10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日/月曜(祝休日の場合は開館し、翌平日休館)、年末年始

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