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「俺は家で筋トレしてるだけだ」夜中の騒音を注意しても開き直る上階の男性。だが、管理会社の一言で態度が一変

  • 2026.10.30
「俺は家で筋トレしてるだけだ」夜中の騒音を注意しても開き直る上階の男性。だが、管理会社の一言で態度が一変

天井から響くドスンという音

以前住んでいたアパートでのことです。

私の真上の部屋には、私より年上に見える男性がひとりで住んでいました。

いつからか、その部屋から夜遅くになると「ドスン」という大きな音が響くようになりました。

週に何度も繰り返され、ひどいときには天井の照明がかすかに揺れるほどです。

布団に入っても音が気になり、なかなか眠れません。翌日も仕事があるのに、いつまた音がするのかと思うと落ち着かないのです。

そんな夜が何日も続いたある日、ひときわ大きな音が響きました。

もう我慢できないと思い、私は上の部屋へ向かいました。

インターホンを押すと、ドアが半分ほど開き、汗をかいた男性が顔を出しました。

「……何?」

いかにも迷惑そうな表情に少しひるみましたが、私は事情を伝えました。

「下の部屋の者です。夜遅くに大きな音が響いてきて、眠れないんです。もう少し静かにしていただけませんか」

すると男性は、大きく舌打ちをしました。

「俺は家で筋トレしてるだけだ。自分の家で何しようが勝手だろ」

どうやら、あの音は筋トレによるものだったようです。

「でも、天井が揺れるくらいで…」

私がそう言いかけると、男性は鼻で笑いました。

「文句言うならもっと防音のいいところに引っ越せ」

そう言い放つと、目の前でドアを強く閉めてしまいました。

自分の部屋だから何をしてもいいという態度に、私は言葉を失いました。

結局、その夜も天井からは大きな音が響き続けました。

管理会社の担当者が玄関で告げたこと

翌日、私は管理会社に電話をしました。

これまでの騒音と男性とのやり取りを説明すると、担当者から意外な話を聞かされました。

実は、ほかの部屋の住人からも同じような相談が届いていたというのです。

私だけが気にしすぎていたわけではないと分かり、少しほっとしました。

担当者は、男性の部屋を直接訪ねて話をすると約束してくれました。

後日の昼、私が階段を上がったところで、上の階の廊下に書類を持った担当者の姿が見えました。

ちょうど男性の部屋の前に立っています。

私は少し離れた場所で足を止めました。

玄関に出てきた男性は、担当者の話を聞くなり声を荒らげました。

「下のやつが神経質なだけだろ。俺は自分の部屋にいるだけだ」

しかし、担当者は落ち着いた声で答えました。

「夜遅くに大きな音を出すのは、契約のときにお約束いただいた決まりに反します。ほかのお部屋からもご相談が来ています」

男性は何か言い返そうとしましたが、すぐには言葉が出てこない様子でした。

そこで担当者は、さらに続けました。

「このまま続くようでしたら、退去をお願いすることになります」

その言葉を聞いた途端、男性は黙りこんでしまいました。

先ほどまでの強い口調は消え、ドアノブを握ったまま足もとに視線を落としていました。

私には「引っ越せ」と言い放った男性が、今度は自分の退去について注意を受けているのです。

もちろん、その場で退去が決まったわけではありません。それでも、管理会社からはっきり注意されたことは、男性にとって大きかったようです。

その日から、夜遅くの筋トレの音はぱったりと止みました。

私は久しぶりに、朝までぐっすり眠ることができました。

その後、廊下ですれ違うと、男性は目をそらして足早に通り過ぎるようになりました。

あのとき直接話しても解決しなかった問題が、管理会社に相談したことでようやく落ち着きました。

静かな夜を取り戻せたことが、何よりうれしかったです。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた30代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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