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「混んでたんだもん、しょうがないじゃん」30分以上遅刻したママ友。フードコートで私が席を立ち、帰ると告げた理由

  • 2026.10.30
「混んでたんだもん、しょうがないじゃん」30分以上遅刻したママ友。フードコートで私が席を立ち、帰ると告げた理由

席を取って待っていたお昼のフードコート

久しぶりに会うママ友と、近所のショッピングモールでランチをすることになりました。

お互いの家から30分もあれば着く場所です。待ち合わせは、お昼どきのフードコートでした。

私は約束の10分前に到着。予想以上に混んでいて、トレーを持った人たちが空席を探しています。

ようやく人数分の席を確保し、子どもと一緒にママ友を待つことにしました。

約束の時間が近づくと、ママ友からメッセージが届きました。

「ごめん、遅れそう」

子ども連れなら予定どおりにいかないこともあります。少しくらいなら、と待つことにしました。

ところが、なかなか姿が見えません。空席を探す家族連れがこちらのテーブルを見ては、残念そうに離れていきます。

席を使わずに取っておくことにも、だんだん気まずさを感じていました。

ママ友が子どもの手を引いて現れたのは、約束から30分以上たったころです。

急ぐ様子もなく、こちらへ歩いてきました。

「おまたせー」

「遅かったね。何かあったの?」

すると、肩をすくめてこう言いました。

「混んでたんだもん、しょうがないじゃん」

何が混んでいたのか、それ以上は分かりません。ただ、長く待っていた私には、その言い方が少し引っかかりました。

私が席を立つと、ママ友が見回したもの

ママ友は席に座らず、お店の並ぶほうを眺めます。

「席、取っといてくれてよかったー。ねえ、荷物整理してるから、先に並んで注文してきてくれる?」

その言葉を聞いて、隣の子どもを見ました。

テーブルに頬をつけ、眠そうにしています。

私は子どもの手を取り、席を立ちました。

「子どもが待ちくたびれちゃったから、今日はもう帰るね」

「え、ちょっと待ってよ。今来たばっかりなんだけど」

「うん。でも、この子も疲れちゃったからさ」

私たちがテーブルから離れようとすると、後ろで空席を探していた家族連れが声をかけてきました。

「こちら、空きますか?」

「はい、どうぞ」

ママ友はまだテーブルの横に立ったまま。その家族が席につくと、あわてて周囲を見回していました。

けれど、すぐに座れそうな場所は見つからないようでした。

ママ友は子どもの手を握ったまま、その場に立ちつくしていました。

私は子どもとモールを出て、帰り道でおにぎりを買いました。近くの公園のベンチで食べていると、子どもが笑って言いました。

「おいしいね」

せっかくの約束がこうなったのは残念です。

でも、待っている間も子どものことをもっと優先すればよかったと思いました。

それ以来、あのママ友と会うときは、先に行って席を確保するのをやめています。伝える言葉も決めました。

「着いたら教えてね。それから向かうから」


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた30代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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