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「普通はこういう時5万くらい渡すのよ〜」旅館の宿泊費より多く渡した私。だが、義母の不満を聞いた義父の一言

  • 2026.10.30

予約を任せた義母に渡した封筒

夫の両親と一緒に、旅館へ泊まる旅行をすることになりました。

宿の予約を引き受けてくれたのは義母です。

義母が夫に送ってきた宿の案内を見ると、私たち夫婦の宿泊費は3万円ちょっとでした。

予約の手間もかけてもらったので、私はお礼の気持ちも込めて、出発の日に3万5千円を封筒に入れて義母へ渡しました。

「お義母さん、予約ありがとうございました。これ、私たちの分です」

「あら、はいはい」

義母はその場で封筒の中をのぞくと、すぐにバッグへしまいました。

観光や食事は宿泊費とは別会計で、昼食代なども私たち夫婦で支払っています。

宿泊費より少し多めに渡したので、これで問題はないと思っていました。

ところが、旅館に戻った夕方のことです。

夫と義父が先に部屋へ入ったあと、廊下で義母に呼び止められました。

「ねえ、出発のときの封筒だけど」

義母は口元に手を当て、くすくす笑いながら続けました。

「普通はこういう時5万くらい渡すのよ〜」

思いがけない言葉に、私は返事ができませんでした。

予約をしてくれたことには感謝しています。それでも、案内に書かれた宿泊費より多めに渡していたのです。

「まあ、宿代がいくらだったかなんて、あなたにはわからないわよね。次から覚えておいて」

義母はそう言って、笑ったまま部屋へ入っていきました。

私は宿泊費を知っていたので、余計に納得がいきません。

廊下に取り残され、せっかくの旅行なのに、なんともやりきれない気持ちになりました。

義父が知った、私たちが渡した金額

旅行から少したった週末の昼、夫と義実家へ顔を出しました。

居間でお茶を飲みながら旅行の写真を見ていると、義母がまた口を開きました。

「この前の旅行、もうちょっと気をつかってくれてもよかったのに」

今度は夫と義父の前でした。義母は湯のみを置き、ため息まじりに続けます。

「予約から何から、全部私がやったのよ。お嫁さんなら、そのくらい考えるものでしょう」

私は返す言葉に迷いました。すると、隣にいた夫が口を開きました。

「でも、俺たちの宿代って3万円ちょっとだったよね。送ってくれた案内にも書いてあったし」

「それはそうだけど…」

義母が言いよどんでいると、向かいにいた義父が私に尋ねました。

「それで、いくら渡したんだ?」

「出発の日に、3万5千円お渡ししました」

私が答えると、義父は驚いたように義母を見ました。

「なんだ、宿代より多く渡してるじゃないか」

義母は黙ったまま、湯のみを見つめています。

義父はあきれた様子で続けました。

「3万5千円ももらっておいて、何を言ってるんだ」

義母は何か言いかけましたが、結局何も言えず、気まずそうに目をそらしました。

それ以来、義母が旅行のお金について文句を言ってくることはありません。

次の旅行の話が出たとき、義父がきっぱりと言いました。

「次からは、宿の明細をみんなで見られるようにするからな」

義母は小さくうなずくだけで、目を上げようとしませんでした。

予約してくれたことへの感謝は変わりません。ただ、お金のことは最初から全員で確認しておくのが一番なのだと感じた出来事でした。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた30代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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