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「お土産交換しようね!」と約束したママ友。だが、渡されたのは透明なポリ袋、後日カフェで明らかになった事実

  • 2026.10.30

楽しみにしていたお土産交換

子ども同士が仲よしで、家族ぐるみで付き合っているママ友がいます。

大型連休が近づいたある日、お互い旅行へ行くことが分かりました。

「お土産交換しようね!」

ママ友は手をたたいて、楽しそうに言いました。

「いいね。何がいいか考えておくね」

私は旅行先で、名物のお菓子をひと箱選びました。

ママ友の家族にも喜んでもらえたら、と思ったからです。

連休明けの昼、ママ友がわが家にやってきました。

玄関で私がお土産の箱を渡すと、「わあ、ありがとう!」と笑顔で受け取ってくれました。

ところが、代わりに差し出されたのは透明なポリ袋でした。

「はい、これうちから。いろいろ入れといたから〜」

中に入っていたのは、旅行先のお土産らしいお菓子がひとつと、家にあったものを集めたようなばらばらのお菓子が少し。

箱も説明書きもなく、賞味期限も分かりません。

「え……これ、お土産?」

「そうだよ。箱なんてかさばるだけでしょ。じゃあまたね!」

ママ友は私の渡した箱を持って帰っていきました。

箱がないことだけを気にしているわけではありません。ただ、約束を楽しみにしていただけに、何だか寂しい気持ちになりました。

賞味期限も確認できず、結局そのお菓子には手をつけませんでした。

お茶の席で明らかになったこと

しばらくして、ほかのママたちとカフェでお茶をしたときのことです。

連休の話題になると、例のママ友が身を乗り出しました。

「私、旅行に行ったら、いつもみんなにお土産配ってるの」

「やっぱり、そういうのって大事じゃない?もらうと嬉しいでしょ」

そう言いながら、ちらりと私を見ました。私は玄関で受け取った袋を思い出し、返事に困ってしまいました。

すると、向かいに座っていたママが首をかしげました。

「そういえば、この前のお土産、賞味期限が書いてなかったよね。あれ、いつまでだったの?」

「え?」

ママ友の笑顔が止まりました。さらに、隣にいた別のママも口を開きました。

「うちも同じのもらったかも」

私だけではなかったのだと分かり、思わず顔を上げました。周りの視線がママ友に集まります。

「それは……ほら、みんなに分けたほうが……」

ママ友はそれ以上うまく言葉を続けられず、カップに口をつけました。誰も責め立てませんでしたが、さっきまでのお土産の話はそこで途切れました。

質問をしたママも、静かにメニューを開きました。

それ以来、少なくとも私たちの前で、ママ友がお土産を自慢することはなくなりました。私も少し距離を置いています。次の連休の話になっても、誰もお土産交換を提案しなくなりました。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた40代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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