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「え?私何かもらったっけ?」送別会で渡した商品券を否定する部長ママ。半年後、私がグループに送った写真

  • 2026.10.31

送別会で手渡したお礼の包み

子どもが幼稚園に通っていたころ、園のママたちが集まるバレーの愛好会に入っていました。

私が愛好会をやめることになったとき、みんなが夜に送別会を開いてくれました。

その日、私はお礼として、スポーツ用品の店で使える商品券を用意していました。

お店の個室で包みを取り出し、部長ママに渡しました。

「愛好会に必要なものだから、みんなで使ってね」

部長ママは両手で包みを受け取り、にこにこと笑っていました。

まわりのママたちも拍手をしてくれて、和やかな送別会になりました。

ところが、それから半年後のことです。

愛好会の部員だったママから、突然メッセージが届きました。

「あのときのプレゼント、何だったのかな?まだ部長が持ってて、みんな何をもらったのか分からないんだ」

私は驚きました。商品券はとっくに愛好会のために使われていると思っていたからです。

そこで、部長ママに直接メッセージを送り、包みのことを尋ねました。

すると、返ってきたのは予想外の言葉でした。

「え?私何かもらったっけ?」

「送別会のときに、商品券をお渡ししましたよね」

「そんなの覚えてないよ。誰かと勘違いしてない?」

「部長が両手で受け取ってくださいましたよ」

「だから、もらってないってば。人を疑うのはやめてくれる?」

最後には怒った顔の絵文字まで送られてきました。

確かに渡したはずなのに、ここまで否定されるとは思いませんでした。

写真を送ると、部長ママの返事が変わった

その夜、私は居間のソファで送別会の写真を見返していました。

部員のママが撮ってくれた写真を一枚ずつ確認していると、ある写真に目が留まりました。

そこには、私から包みを両手で受け取り、笑顔を見せている部長ママがはっきり写っていたのです。

私はその写真を、愛好会のグループメッセージに送りました。

「送別会のときの写真です。部長に渡したのは、スポーツ用品の店の商品券でした。みんなで使ってもらえたらうれしいです」

すると、部員たちから次々と返信が届きました。

「部長が受け取ってるところ、写ってますね」

「やっぱりあれ、商品券だったんだ。ずっと部長が持ってるんだよね」

それまでのやり取りが嘘のように、部長ママからはしばらく返信がありませんでした。

そして、ようやく届いたのが、この一言です。

「あ、思い出した…」

先ほどまで受け取っていないと言っていたのに、写真を見たあとは、それ以上否定する言葉はありませんでした。

その後、商品券は愛好会のボールや道具に使われました。

部員たちからは、お礼のメッセージも届きました。

「新しいボール、みんなで使ってるよ。本当にありがとう」

一緒に送られてきた写真には、新しいボールを囲んで笑うママたちの姿がありました。その端には、目をそらした部長ママも写っていました。

あの半年間、包みがどうして使われずにいたのかは分かりません。

ただ、最後にはみんなのために使ってもらえたので、写真を残しておいてよかったと思いました。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた30代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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