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【不登校のきっかけは先生でした】「いつまで休むんですか?」追い詰められる母と息子《第6話》

  • 2026.10.29

私は、中学1年生の息子・ヒナタを育てる母です。

「ごめん、お母さん」──ヒナタのその言葉が、頭から離れませんでした。

苦しんでいる息子を前に、私は何もしてあげられないまま。それでも学校からは毎日のように連絡が入り、私は少しずつ追い詰められていきます。ヒナタを守りたい気持ちと、不安だけが大きくなっていきました。

「ヒナタと話し合うので、何かあればこちらからご連絡します。なので、お電話は少し控えていただけると……」

そう荒木先生にお伝えしたのですが、翌日もまた学校から電話がかかってきて──。

荒木先生の「遅れた分は取り戻せます」という言葉は、ヒナタにも届いていました。

でも──その言葉は、息子を励ますどころか、追い詰めてしまっていたのだと、あとになって気づくのでした。

一方の私は、毎日かかってくる学校からの電話に怯えていました。

玄関先で荒木先生が大きな声を出したとき、私は家に入れてしまったことを後悔しました。たとえ、本気でヒナタを心配していたとしても、荒木先生の存在は息子を苦しめるだけだったのです。

夜、部屋で必死に教科書を開き、「ちゃんとやれるから心配しないで」と話すヒナタの背中に、私は何も言えませんでした。

そしてずっと続く学校からの電話。もうこの音を聞きたくない。

誰か、私とヒナタを救ってほしい。でもどうしたらこの暗闇から抜け出せるのか……私には解決の糸口すら見つけることができませんでした。

作画・べるこ

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