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「あら、それノーブランド?」幼稚園のお迎えで私のバッグを笑ったママ友。だが、隣のママの一言で変わった空気

  • 2026.10.31
「あら、それノーブランド?」幼稚園のお迎えで私のバッグを笑ったママ友。だが、隣のママの一言で変わった空気

幼稚園のお迎えで始まったバッグの話

子どもの幼稚園へお迎えに行ったときのことです。

門の前には顔なじみのママたちが何人か集まり、子どもたちが出てくるのを待っていました。

その中には、普段から夫の勤め先や収入の話をよくするママ友もいました。

ブランドものが好きなようで、ほかの人の持ち物にもよく目を向ける人です。

その日、私が肩にかけていた革のトートバッグを見て、ママ友が声をかけてきました。

「あら、それノーブランド?」

私のバッグには、目立つロゴがついていません。

「私はやっぱりブランドものがいいかな。革の質とかも違うし」

そう言って、ママ友は自分のバッグに目を向けました。

「作りの違いって一目で分かっちゃうじゃない?」

周りのママたちは、少し気まずそうな表情を浮かべていました。

実はそのバッグは、海外の完全受注制のものです。注文してから届くまで長い時間がかかりましたが、私にとっては大切なバッグでした。

「いえ、これ……」

説明しようとすると、ママ友は笑いながら言いました。

「いいのいいの。普段使いなら、それで十分だと思うわ」

何だか見下されたようで、嫌な気持ちになりました。ただ、わざわざ自分のバッグの価値を説明するのも気が引けて、私は黙ってしまいました。

隣のママが口にした一言

すると、隣に立っていたママが私のバッグを見ながら言いました。

「でも、そのバッグ、縫い目がすごくきれいですよね」

突然褒められて、私は少し驚きました。

「ロゴがないからって、作りが悪いとは限らないと思いますよ」

隣のママは、特に強い口調でもなく、普段どおりの落ち着いた様子でした。

私はその言葉がうれしくて、思わずバッグのことを話しました。

「ありがとうございます。実はこれ、海外の完全受注制のバッグなんです。届くまで結構待ったんですよ」

「そうなんですね。だからこんなに丁寧な作りなんですね」

隣のママがそう言うと、ママ友も私のバッグを見直しました。

「へえ、そういうバッグもあるんだ。知らなかった」

先ほどまでの勢いはなく、それ以上、バッグのことを悪く言うこともありませんでした。

ちょうどそのとき、子どもたちが門から出てきました。ママ友も子どもの手を取り、そのまま帰っていきました。

それ以来、そのママ友は私と目を合わせなくなり、持ち物について何か言ってくることもなくなりました。

次のお迎えの日、隣のママがまたバッグの話をしてくれました。

「その縫い方、やっぱりきれいですね。前から気になっていたんです」

私たちは子どもたちが出てくるまで、バッグの話で盛り上がりました。

ブランドものが好きなのは、もちろん人それぞれです。

でも、ロゴがあるかどうかだけで、人の持ち物を判断してほしくはありません。

あの日、隣のママがさりげなく声をかけてくれたことが、今でもうれしく思い出されます。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた40代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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