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「うちの子は私が作ったものしか食べないの!」市販の離乳食を使う私に自慢する義姉。しかし、目の前で子どもが見せた反応

  • 2026.10.30

市販の離乳食を使う私に、義姉が言ったこと

夫の実家に親戚が集まった、ある日の昼のことです。

私は料理があまり得意ではなく、赤ちゃんの離乳食には市販のものを使っていました。

夫の姉である義姉も、そのことは知っています。

居間で赤ちゃんを抱いてあやしていると、義姉が話しかけてきました。

「離乳食って、市販の食べてるんだっけ?」

「うん。手作りしても残されたら落ち込みそうだし、市販のものも便利だから頼ってるの」

そう答えると、義姉は笑顔で言いました。

「楽で良いよねー!」

さらに、台所にいる義母にも聞こえそうな声で続けます。

「うちの子は私が作ったものしか食べないの!」

「本当大変、羨ましいわー!」

私は少し戸惑いましたが、「ママの味がおいしいんだね」と笑って返しました。

義姉は毎日手作りしている大変さを話したかっただけなのかもしれません。

それでも、市販のものを使っている私が楽をしていると言われたようで、少し嫌な気持ちになりました。

「どうせ食べないよ」と言っていたのに…

しばらくして、私は座卓の端で赤ちゃんを膝に抱き、市販の離乳食をスプーンで食べさせ始めました。

それを見た義姉が、また話しかけてきました。

「温めなくていいのは助かるよね。私なんて毎朝台所に立ってるもん」

何と返そうか迷っていると、義姉の子どもがとことこと歩いてきました。

私の横で立ち止まり、座卓に置いてあった離乳食のパウチをじっと見つめています。

「これ、食べてみたいのかな。ひとつあげてもいい?」

義姉に聞くと、あっさり了承してくれました。

「いいけど、どうせ食べないよ。うちの子、私のしか食べないから」

私は新しいパウチを開け、別のスプーンで少し食べさせてみました。

すると、義姉の子どもは嫌がるどころか、すんなり口を開けたのです。

一口食べると、次の一口を待つようにこちらを見ています。

結局、ひと袋を食べ終えると、座卓に置いていた別のパウチにも手を伸ばしました。

そのとき、お茶を運んできた義母が子どもの様子に気づきました。

「あら、市販のもおいしそうに食べるじゃない」

義母が笑いながら言うと、義姉は少し驚いた表情を浮かべました。

ふすまの向こうからは義父も顔をのぞかせています。

「……そうみたいね。珍しいな」

義姉はそう言って、子どもが食べ終えたパウチを見ていました。

私も、義姉の子どもがこんなに気に入ってくれるとは思っていなかったので驚きました。

ただ、あれほど「手作りしか食べない」と話していた義姉が、もう何も言わなくなったことには少しほっとしました。

その後、義姉から私の離乳食について何か言われることはなくなりました。

次の親戚の集まりにも、私は市販の離乳食を多めにかばんへ入れていきました。

居間でかばんを置くと、義姉の子どもが近づいてきました。前に食べた離乳食を覚えていたのかは分かりませんが、私はあの日のことを思い出しました。

義姉はその様子を見ても何も言わず、静かにお茶を飲んでいました。

手作りでも市販でも、子どもが喜んで食べてくれることが一番。私はこれからも、無理のない方法で離乳食を用意していこうと思っています。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた30代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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