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『クレイフェイス』主演、怪物役の手本は『ザ・フライ』だった

  • 2026.10.29

10月30日に日本で公開されるDCスタジオの心理スリラー『クレイフェイス』。怪物になっていく男を演じたトム・リス・ハリスが、役づくりで参考にした1本を明かした。本作のアンバサダーを務める俳優・モデルのUTAが、トムとヒロイン役のナオミ・アッキーに聞いた特別インタビュー映像が公開されている。(フロントロウ編集部)

ハエになっても人間を失わない演技

主人公は、スターの座をつかみかけた若手俳優のマット・ヘーゲン。ある事件でキャリアも名声も、俳優の命ともいえる顔も失い、再起への執着の果てに“クレイフェイス”へと姿を変えていく。

怪物になっていく難役で何をいちばん大切にしたのか。DCファンを公言するUTAにそう聞かれたトムは、「人間らしさです」と即答した。手本にしたのは、デヴィッド・クローネンバーグ監督の『ザ・フライ』だという。

「人がハエに変わる中で人間らしさを失わないジェフ・ゴールドブラムの演技が印象的でした」

マットという人物については、「本当は、愛されたくて、居場所を探す普通の人間。その感情だけは大切に演じていました」と話している。

「二人はあまりに似ているから」

マットと心を通わせていくケイトリンを演じたナオミは、彼に惹かれる理由を「人を強く惹きつける魅力やカリスマ性。傷の奥にある彼の本質に強い愛情を抱くようになります」と説明。違う世界で出会っていれば2人は幸せになれたかもしれない、と想像をふくらませるナオミに、トムは「二人はあまりに似ているから、うまくいかないと思う」と返した。

“ガス人間”と“泥人間”で盛り上がる

話は思わぬ方向にも転がった。UTAが自身の出演するNetflix作品『ガス人間』を紹介すると、ナオミは「それはヒーロー?それともヴィラン?」と質問。「どちらとも言えなくて、『クレイフェイス』と同じです」というUTAの答えに、人から異形へと変わるキャラクター同士の共通点が浮かんだ。

自然の力を操る者が集まれば「みんなで派手に戦える」と冗談を重ねるなか、トムは「『クレイフェイス』ならみんなを倒せるけどね」と自信を見せつつ、「ガスは捕まえるのが難しい」とUTAの役にも一目置いていた。

監督はジェームズ・ワトキンス、脚本はマイク・フラナガンとホセイン・アミニ。全米では一足早く10月23日に公開された。上映時間は1時間48分、日本ではR15+指定となる。

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