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チャールズ国王、王室のプライベートジェットの内部を披露 謝罪を求める声が高まる中、カリブ諸国へ

  • 2026.10.29
チャールズ国王(King Charles) Chris Jackson / Getty Images

チャールズ国王のカリブ諸国外遊が始まった。9日間でバハマやガイアナを訪問、最後にアンティグア・バーブーダで英連邦首脳会議に出席する。カミラ王妃は後から合流する予定。

英国王室は国王がバハマに到着するのに先駆け、フライト中の様子を披露。王室専用機内の様子を珍しくSNSでシェアした。座席は広々としていて、アームレストやテーブルが備えられている。背景にはタータンチェックのクッションも。国王はジャケットを脱いでリラックスした様子。とはいえ、目の前には分厚いファイルが。

王室のキャプションによると「国王はフライト中、ブリーフィングの資料を読んだり、政府の公務を続行したり」するのを好むという。また「書簡を読んだり書いたり、支援チームとプロジェクトについて話し合ったりして過ごす」とも。「バハマのみなさんにお会いできるのを楽しみにしています」と書き添えている。

王室専用機として使われているのはエアバスA 330。この機体の運行費用は1時間あたり2,000ポンド(約42万円)。今回のような9時間のフライトでは約18,000ポンド(約380万円)がかかる。機内にはビジネスクラス仕様のフルフラットシートが58席、プレミアムエコノミー仕様の座席が100席用意されている。ちなみに同行スタッフや報道関係者はこのプレミアムエコノミーの方を使う。

チャールズ国王(King Charles) Chris Jackson / Getty Images

2枚目のコックピットの写真で気になるのは、キリンのぬいぐるみ。これはロンドンにある世界的な小児専門病院、グレート・オーモンド・ストリート病院への寄付を呼びかけるもの。白血病のため9歳で亡くなってしまった少女ルイーズの思い出を偲び、ルイーズの父が同じように重い病気と闘う子どもたちを支援するための活動を立ち上げた。生前のルイーズがキリンのぬいぐるみを大切にしていたことから、キリンのぬいぐるみ、ジェフリーが活動のマスコットに。さまざまな旅先や乗り物の中で病院への寄付を呼びかけている。

フライトは快適そうではあるけれど、今回のカリブ諸国訪問は国王にとって少し難しいものになりそう。バハマでは温かく迎えられたが、イギリスがかつて奴隷貿易に関与したことについて謝罪を求める声も上がっている。国王は到着後の最初の演説でこの問題に言及。「今のバハマ文化の最も素晴らしいもの、最も喜びと希望に溢れ、最も輝かしいものは暗闇の中から生まれた。過去の大きな苦しみを認めることは当然のことだ」と述べたが、謝罪には至らなかった。今後の発言に注目が集まっている。

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