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「また来て下さったんですね」で通うのをやめてしまう…? 気にしすぎる人の思考回路【書評】

  • 2026.10.28

【漫画】本編を読む

誰かが言った何気ない一言。相手はそこまで考えずに言ったかもしれないのに、気にして落ち込んでしまう。そんな経験がある人、結構いるのではないでしょうか? 本人はこんな自分を変えたいと思っているかもしれないけど、そのままで大丈夫!というメッセージを届けてくれるのが『ぽかぽかポポカ』(ふるえるとり/スターツ出版)。著者であるふるえるとりさんがSNSに投稿したエピソードが200万インプレッション超を記録した1冊です。

気にしい&ネガティブなポポカがある日、お気に入りのお店へ。わくわくしながら注文すると、店員さんから「また来て下さったんですね!」の一言。完全に善意からくる一言ですが、ポポカは「覚えられているということは、もうこのお店には来れないな……」と思ってしまいます。

おそらく人によっては「なんで顔を覚えられたらダメなの?」と疑問に思うかもしれません。けれど、これまではモブ(=その他大勢の客)として溶け込めていたのに、顔を認知された瞬間に「いつ見られていたんだろう…」「あの時の私大丈夫だったかな?」など、自分の行動が気になってしまう人もいるでしょう。さらに定番ばかり頼んでいると、別のメニューに切り替えづらくなるなど、妙なやりづらさを感じてしまうこともあるのではないでしょうか。

ここまで書いて、我ながら自意識過剰だなと思ってしまったのですが、「ひとりでご飯を食べている時は誰の目も気にせず食べたい」という気持ち。わかってくれる人もいるのではないかと思います。

ちなみにポポカはその後「食べっぷりいいからサービス」と言われ、ころっとまた来ることを決意。この時のちょっと恐縮しながらも喜びを隠せないポポカの表情が最高。私が店長だったら、永遠に大盛サービスします!

文=原智香

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