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秋の冷えが気になる季節に。れんこんの自然なとろみで温まる「具だくさん和風スープ」

  • 2026.10.29

「皮ごと」使って栄養を無駄なく

れんこん
photo by photoAC

秋から冬にかけて旬を迎えるれんこん。
シャキシャキとした歯ごたえが特徴で、食物繊維やビタミンC、カリウムなど、さまざまな栄養素を含む根菜です。

食物繊維は腸内環境を整える働きがあり、ビタミンCはコラーゲンの生成に欠かせない栄養素。肌の健康を保つうえでも大切な成分です。

さらに注目したいのが、抗酸化作用を持つポリフェノール。
れんこんでは、実の部分よりも皮に比較的多く含まれています。

夏の強い紫外線を浴びたあと、秋の乾燥も気になり始めるこの季節。
皮ごとすりおろせば、こうした成分も無駄なく取り入れられるのがうれしいところです。

「すりおろしと角切り」二つの食感を楽しむ

すりおろしたれんこん
photo by Nao Yamada

れんこんのおもしろさは、切り方や調理法によって食感が大きく変わること。すりおろして加熱すれば、でんぷんが水分を抱え込み、スープに自然なとろみが生まれます。片栗粉などを使わずに仕上げられるのも、れんこんならでは。

一方、角切りにしたれんこんには、シャキシャキとした歯ごたえが残ります。小さく刻んだしめじの旨み、手で崩した豆腐のやわらかさ。それぞれの食感が、とろりとしたスープの中でひとつにまとまります。

しょうがの香りもほんのりと。肌寒い日に、ゆっくり味わいたい一杯です。

れんこんの和風とろみスープ(調理時間:約15分)

れんこんの和風スープ
photo by Nao Yamada

【材料(2人分)】

・れんこん……150g
・しめじ……50g
・木綿豆腐……150g
・長ねぎ……1/3本(約30g)

・しょうが……5g
・だし汁……400ml
・しょうゆ……大さじ1
・みりん……大さじ1
・塩……少々(必要に応じて)
 

【作り方】

1.下準備をする

下準備
photo by Nao Yamada

れんこんは表面をよく洗い、皮ごと100gをすりおろし、残り50gを7〜8mm角に切る。しめじも同じくらいの大きさに刻む。長ねぎは小口切り、しょうがはすりおろす。

2.煮る

煮る
photo by Nao Yamada

鍋にだし汁、角切りのれんこん、しめじを入れ、中火で3分ほど煮る。

3.豆腐と調味料を加える

木綿豆腐を手で食べやすい大きさに崩しながら加える。しょうゆ、みりん、しょうがを加え、2分ほど煮る。

4.すりおろしたれんこんを加える

すりおろしたれんこんを加える
photo by Nao Yamada

すりおろしたれんこんを汁ごと加え、混ぜながら2分ほど煮る。長ねぎを加え、必要に応じて塩で味を調える。

5.盛り付ける

器に盛り付けて完成。

山田直

ヨガ講師・自然食料理人。福岡県出身。写真学校卒業後、作家活動をしながら横浜でホテルサービス勤務。3.11の地震を契機に仕事を辞め、ヨガとマクロビオテックを学ぶ。後に、湘南のオーガニックレストランにてキッチンに入り、重ね煮と出会う。その野菜の美味しさ、味わいの違いに深く感動。学びを深める。現在は、東京、横浜、湘南エリアにてヨガ講師の仕事ヨガをメインに活動し、イベント、ワークショップにて、重ね煮やオーガニックの料理を伝えている。全米ヨガアライアンスRYT200認定ヨガ教師/クシマクロビオティックLevel2修了/ヒツジナヨガ主宰

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