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【漫画】「何も干してない。植木鉢でしょ」と濡れたシーツを私のせいにするママ友。ベランダで顔が真っ赤に

  • 2026.10.29
【漫画】「何も干してない。植木鉢でしょ」と濡れたシーツを私のせいにするママ友。ベランダで顔が真っ赤に

濡れたシーツと、ママ友の否定

ママ友は、濡れたシーツを見るなり、私の鉢のせいにしました

七月、梅雨が明けて三日目の朝でした。マンション三階の私の部屋のベランダで、手すりの内側に設置された物干し竿に干したシーツが、ぐっしょり濡れて重く垂れ、灰色の水の筋が何本も走っています。八時に干したときにはなかった汚れが、シーツの広い範囲に染み込んでいました。

お茶に来ていたママ友が、シーツを見るなり、サンダルをはいてベランダへ出てきました。真上の四階に住むママ友で、マンションの管理組合の役員です。

このマンションでは、落下防止のため、ベランダの手すりに布を掛けることが禁止されています。このルールは、以前ママ友が提案し、管理組合で決まったものでした。

『上から水が落ちたみたいで』と私が言うと、ママ友は眉を寄せ、手すりぎわの棚に並ぶ鉢をあごで示しました。朝、水をやったばかりの鉢です。

「何も干してない。植木鉢でしょ。」

ママ友は洗濯を否定し、広めるわよと私を脅しました

『でも、こんなにぐっしょり……』と私が言いかけると、ママ友はかぶせるように続けました。

「洗濯は全部、私がするの。」

「昨日も今朝も、してない。」

『管理会社に連絡します』と私が言った瞬間、ママ友の目つきが変わりました。

「うるさい人だって、広めるわよ。」

ベランダの上には四階の床が庇のように張り出していて、普段立っている位置からは上階の様子が見えません。昼間の棟は、住人もほとんど出払っています。

役員のママ友ににらまれるのが怖くて、私は濡れたシーツの端を握りしめたまま、言い返せませんでした。管理組合からの連絡を住人に伝える役割も、このママ友が担っています。逆らえば、同じ棟でも園の輪の中でも、暮らしにくくなるかもしれません。

言い返せない私が、手すりの前に立った

ベランダの端から斜め上を見た私は、上階から垂れるラグを見つけました

私は握ったシーツの灰色の筋に目を落とし、はっとしました。鉢はシーツより低い棚に並んでいます。水やりの水が、シーツの上から降りかかるはずはありません。

私は手すりから身を乗り出さないように注意しながら、ベランダの端へ寄り、斜め上を見上げました。

すると、四階の手すりの外側から、大判のラグがずぶぬれのまま長く垂れ下がっているのが見えました。茶色に黒ずんだ裾から、水がぽたぽたと落ちています。

風が吹くたびに水滴がこちら側へ流れ、私のシーツに降りかかっていました。先月、ママ友の部屋で見た、あのラグです。

「何も干してないんですよね?」

髪から水が垂れたママ友は、ラグを見上げ顔が真っ赤になりました

ママ友は手すりに駆け寄り、私の隣から斜め上を見ました。

「昨日の水が残ってたんだよ!」

「昨日も今朝も、してないんですよね?」

ママ友は口をつぐみました。自分の言葉が矛盾していることに気づいたようです。

そのとき、風に流された大きな水滴が、ママ友の髪にぽたりと落ちました。濡れた髪を押さえながら見上げるママ友の顔は、みるみる真っ赤になりました。

私はスマートフォンを取り出し、四階の手すりから垂れ下がるラグと、濡れたシーツを撮影しました。

「このラグ、あなたの部屋にあったものですよね?」

「……昨日、お風呂で洗ったの。少し干しただけじゃない」

「でも、手すりに洗濯物を掛けるのは禁止ですよね。あなたが提案したルールだったはずです」

ママ友は何も答えませんでした。

「管理会社には写真を見せて相談します。シーツのクリーニング代についても、お話ししたいです」

すると、ママ友は急に声を小さくしました。

「……分かったわ。クリーニング代は払うから」

結局、ママ友は管理会社にも事情を説明し、私に謝罪しました。前日の夜に浴室でラグを洗い、十分に水を切らないまま手すりに掛けていたそうです。シーツのクリーニング代も負担してもらうことになりました。

数日後、マンションの掲示板に「ベランダの手すりに洗濯物を掛けないでください」という注意書きが貼られました。

ちょうどその前を通りかかると、掲示板の前にママ友が立っていました。管理組合の役員として、注意書きを貼りに来たようです。

私に気づいたママ友は、気まずそうに目をそらしました。

自分で提案したルールを、自分が破ってしまったのです。

あれほど「うるさい人だって広めるわよ」と強気だったママ友ですが、それ以来、私に文句を言うことはなくなりました。


※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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