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なぜここまで美しいのか? 湖上の宝石と称される世界遺産「シュヴェリーン城」の姿

  • 2026.10.28

ドイツの宮殿や城の建築と内装の芸術美は、訪れる者を感嘆させてやまない。多くの城から旅先として行くべき10の名城を厳選。その姿からは、往時の栄華が言葉なく伝わってくる。


#4 Schloss Schwerin(シュヴェリーン城)

小さな騎士がそっと見守る湖上の美しき宝石

湖上に浮かぶシュヴェリーン城。まるでおとぎ話の1シーンのよう。©DZT/Erik Gross

湖面から浮かび上がったような美しい姿から「おとぎ話の城」と称されるシュヴェリーン城。16世紀にドイツ北部のシュヴェリーン湖の小島に築かれた古城を、19世紀に入りメクレンブルク=シュヴェリーン大公国の若き大公が改築。

「花の小部屋」と呼ばれる華やかな円形の広間。©DZT/Tiemann

ネオ・ルネサンスやネオ・ゴシック、ネオ・バロックなど様々な様式を融合させた豪華にして優雅な建築は“湖上の宝石”と呼ぶにふさわしい。

城を中心に離宮や工房など様々な関連施設が立ち並ぶ邸宅群全体が世界遺産となっている。©DZT/Sebastian Hugo Scholz-Witzel

周囲の別邸や庭園など宮廷関連の施設38カ所が「シュヴェリーンの邸宅群」として世界遺産に登録されており、現在シュヴェリーン城はメクレンブルク=フォアポンメルン州の州議会議事堂としても利用されている。

城を守る小さな甲冑姿の幽霊「ペーターマンヒェン」の伝説もおとぎ話のようなエピソードだ。

Schloss Schwerin(シュヴェリーン城)

所在地 Lennéstrasse 1, 19053 Schwerin
電話番号 0385 588 41 572
開館時間 10:00~17:30(最終入場/4月15日~10月14日)、~16:30(最終入場/10月15日~4月14日)
休館日 月曜
料金 13ユーロ
https://www.mv-schloesser.de/de/location/schloss-schwerin/

文=張替裕子/Giraffe

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